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平成31年 3月定例会議(第6号 3月25日)

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  1. 能勢町議会 2019-03-25
    平成31年 3月定例会議(第6号 3月25日)


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    最終取得日: 2022-12-04
    平成31年 3月定例会議(第6号 3月25日)             平成31年能勢町議会3月定例会議                               平成31年3月25日                                  午前10時再開  第6号 日程第 1 議案第17号 平成31年度能勢町国民健康保険特別会計予算 日程第 2 議案第18号 平成31年度能勢町後期高齢者医療特別会計予算 日程第 3 議案第19号 平成31年度能勢町介護保険特別会計予算 日程第 4 議案第20号 平成31年度能勢町国民健康保険診療所特別会計予算 日程第 5 議案第21号 平成31年度能勢町農業集落排水事業特別会計予算 日程第 6 議案第22号 平成31年度能勢町下水道事業特別会計予算 日程第 7 議案第23号 平成31年度能勢町水道事業会計予算 日程第 8 報告第 1号 専決処分の報告について「平成30年度能勢町一般会計補正予              算(第9号)」 日程第 9 議案第24号 平成30年度能勢町一般会計補正予算(第10号) 日程第10 議案第25号 請負契約の締結について 追加議事日程 追加日程第1 議会議案第1号 中植昭彦議長に対する問責決議 追加日程第2 議会議案第2号 公共施設再編整備事業特別委員会の設置について
    ┌────────────────────────────────────────┐ │        平成31年能勢町議会3月定例会議会議録(第6号)        │ ├────────┬───────────────────────┬──┬────┤ │        │再開 平成31年 3月25日 午前10時00分│議長│中植昭彦│ │ 会議日時   ├───────────────────────┼──┼────┤ │        │閉会 平成31年 3月25日 午後 3時19分│議長│中植昭彦│ ├────────┼───────────────────────┴──┴────┤ │ 場所     │  能 勢 町 役 場 議 場                │ ├────────┼───┬─────────┬─┬───┬─────────┬─┤ │        │議 席│         │出│議 席│         │出│ │        │   │ 氏     名 │ │   │ 氏     名 │ │ │ 応(不応)招 │番 号│         │欠│番 号│         │欠│ │ 議員及び出席 ├───┼─────────┼─┼───┼─────────┼─┤ │ 並びに欠席  │ 1番│ 西 河   巧 │〇│ 7番│ 大 西 則 宏 │〇│ │ 議員     ├───┼─────────┼─┼───┼─────────┼─┤ │        │ 2番│ 森 田 則 子 │〇│ 8番│ 長 尾 義 信 │〇│ │ 出席 12名 ├───┼─────────┼─┼───┼─────────┼─┤ │ 欠席  0名 │ 3番│ 岡 本 ひとし │〇│ 9番│ 中 西 顕 治 │〇│ │        ├───┼─────────┼─┼───┼─────────┼─┤ │ 凡    例 │ 4番│ 伊 木 真由子 │〇│10番│ 奥   久 明 │〇│ │        ├───┼─────────┼─┼───┼─────────┼─┤ │〇出席を示す  │ 5番│ 大 平 喜代江 │〇│11番│ 長 尾 義 和 │〇│ │△欠席を示す  ├───┼─────────┼─┼───┼─────────┼─┤ │×不応招を示す │ 6番│ 平 田   要 │〇│12番│ 中 植 昭 彦 │〇│ │□公務欠席を示す├───┼─────────┼─┼───┼─────────┼─┤ │        │   │         │ │   │         │ │ ├────────┼───┼─────────┴─┴───┴─────────┴─┤ │ 会議録    │ 3番│ 岡 本 ひとし                   │ │        ├───┼───────────────────────────┤ │ 署名議員   │ 4番│ 伊 木 真由子                   │ └────────┴───┴───────────────────────────┘ ┌────────┬────────────┬──────────────────┐ │ 職務のため  │議会事務局長      │    清 水 鉄 也       │ │        ├────────────┼──────────────────┤ │ 会議に出席  │議会書記        │    八 木 みゆき       │ │        ├────────────┼──────────────────┤ │ し た 者  │議会書記        │    辻   かさね       │ ├────────┼────────┬───┴──┬────────┬──────┤ │        │        │      │        │      │ │        │町長      │上森 一成 │環境創造部長  │福原 仁樹 │ │        │        │      │        │      │ │        ├────────┼──────┼────────┼──────┤ │        │        │      │        │      │ │        │副町長     │東良  勝 │環境創造部理事 │佐藤  剛 │ │        │        │      │        │      │ │        ├────────┼──────┼────────┼──────┤ │        │        │      │        │      │ │        │教育長     │加堂 恵二 │地域整備課長  │馬瀬 師彦 │ │        │        │      │        │      │ │        ├────────┼──────┼────────┼──────┤ │        │        │      │        │      │ │        │総務部長    │中島 吉章 │環境創造部付課長│森田 和城 │ │        │        │      │        │      │ │ 地方自治法  ├────────┼──────┼────────┼──────┤ │        │        │      │        │      │ │        │総務課長    │藤原 伸祐 │教育次長    │寺内 啓二 │ │        │        │      │        │      │ │ 第121条  ├────────┼──────┼────────┼──────┤ │        │        │      │        │      │ │        │住民課長    │新谷 哲生 │会計管理者   │上安 敏弘 │ │        │        │      │        │      │ │ により説明  ├────────┼──────┼────────┼──────┤ │        │        │      │        │      │ │        │自治防災課長  │重金  誠 │        │      │ │        │        │      │        │      │ │ のため出席  ├────────┼──────┼────────┼──────┤ │        │        │      │        │      │ │        │健康福祉部長  │瀬川  寛 │        │      │ │        │        │      │        │      │ │ し た 者  ├────────┼──────┼────────┼──────┤ │        │        │      │        │      │ │        │福祉課長    │花崎 一真 │        │      │ │        │        │      │        │      │ │        ├────────┼──────┼────────┼──────┤ │        │        │      │        │      │ │        │健康増進課長  │狭間 正樹 │        │      │ │        │        │      │        │      │ │        ├────────┼──────┼────────┼──────┤ │        │        │      │        │      │ │        │        │      │        │      │ │        │        │      │        │      │ ├────────┼────────┴──────┴────────┴──────┤ │議事日程    │  別 紙 の と お り                  │ ├────────┼───────────────────────────────┤ │会議に付した事件│  別 紙 の と お り                  │ ├────────┼───────────────────────────────┤ │会議の経過   │  別 紙 の と お り                  │ └────────┴───────────────────────────────┘               再 開  午前10時00分 ○議長(中植 昭彦君) ただいまの出席議員は12人です。定足数に達しています。      ────────────────────────────────── ○議長(中植 昭彦君) これから本日の会議を開きます。  本日の議事日程をお手元に配付しております議事日程第6号のとおりと定めます。  念のために申し上げます。  本日の会議録署名議員は、さきに指名したとおり、3番岡本ひとし君及び4番伊木真由子君を指名します。      ──────────────────────────────────      ┌─────────────────────────────┐      │議案第17号「平成31年度能勢町国民健康保険特別会計予算」│
         └─────────────────────────────┘ ○議長(中植 昭彦君) 日程第1、議案第17号「平成31年度能勢町国民健康保険特別会計予算」を議題とします。  しばらく休憩します。      ──────────────────────────────────               休 憩  午前 10時01分               再 開  午前 10時01分               (このときの出席議員12名)      ────────────────────────────────── ○議長(中植 昭彦君) 会議を再開します。  これから委員長報告に対する質疑を行います。質疑ありませんか。     〔「なし」の声あり〕 ○議長(中植 昭彦君) 質疑なしと認めます。  これで質疑を終わります。  これから討論を行います。  しばらく休憩します。      ──────────────────────────────────               休 憩  午前 10時02分               再 開  午前 10時04分               (このときの出席議員12名)      ────────────────────────────────── ○議長(中植 昭彦君) 会議を再開します。 ○9番(中西 顕治君) 議案第17号「平成31年度能勢町国民健康保険特別会計予算」に対する反対討論を行います。さきに可決されました能勢町国民健康保険条例の一部を改正する条例の折と同意文となりますが、討論をさせていただきます。  反対する第1の理由は、今回の予算は都道府県単位化のもとに大阪府が統一保険料という縛りをかける運営方針に基づく予算であるということです。改めるべきは、国保に対する責任を削り続けてきた国の支出割合を大幅にふやし、高過ぎる保険料を引き下げ、誰もが安心して医療にかかることができるようにすることです。  反対する第2の理由は、国保加入者は高齢者、障がい者、無職の人など、社会的に弱者と言われる人が多くを占めています。ですから、医療を必要とする人が多く、かかる医療費は自然と膨らみ、その大きな医療費の半減を低所得者に保険料として課しているのですから、払いたくても払えない保険料額になって当然です。今回も均等割額の軽減対象となる所得基準が拡大されますが、新たに5割減額、2割減額となる方はごくわずかです。税額改正前後は収納見込額を見れば、平均2.3%の値上げとなります。本町国保被保険者の48%が総所得100万円以下であり、その階層では3%から10%の値上げになることが判明しております。多数の被保険者のうち、低所得者に過度な負担を強いている今回の改正は、余りに心ないものと言わざるを得ません。  以上述べてまいりましたが、低所得者、医療を必要とする人が多くを占めている国保加入者に対し、これ以上の負担を課すのではなく、全国知事会が指摘したように構造的欠陥を持つ国保制度に国庫負担を増額させるよう、国、府へ働きかけることを政治の責任で行うべきであることを再度申し上げまして、反対討論といたします。 ○議長(中植 昭彦君) 次に、賛成者の発言を許します。     〔「賛成」の声あり〕 ○3番(岡本ひとし君) 平成31年度国民健康保険特別会計当初予算について、賛成の立場で討論いたします。  医療費の単年度予算の上昇や被保険者数の増加などの理由が大きく今回影響しており、現行税率で賦課すれば、収入見込額が約2,470万円がショートいたします。税率改正に加えて、町独自の激変緩和措置として財政調整基金より1,400万円を繰り入れすることで急激な負担増をまずは回避することができます。今後、医療費抑制に向けた啓発や日常生活での健康管理に努めることが必要不可欠です。今後、適切な処置を講ずることを切望し、討論といたします。 ○議長(中植 昭彦君) ほかに討論はありませんか。 ○10番(奥  久明君) 議案第17号「平成31年度能勢町国民健康保険特別会計予算」につきまして、反対の立場より討論させていただきます。  今回、予算書、当初予算説明資料には、もちろん目を通して確認はしておりますが、総務民生常任委員会での予算説明もなく、委員による審議もされていない状態では、賛否について判断しかねます。よって、反対の立場をとらざるを得ません。  以下、総務民生常任委員会に付託されました特別会計においては、同様の理由により反対の立場をとります。以上です。 ○議長(中植 昭彦君) ほかに、次に、ほかに討論はありませんか。 ○4番(伊木真由子君) 特別会計について、反対の立場で討論いたします。  今回、特別会計においては、何の説明も審議も行われておりません。こういった中でこの予算に賛成することには責任を持てません。  また、説明や審議が必要ないということを認めるということは、議会の存在意義について疑問を呈するということにもなると考え、反対いたします。 ○議長(中植 昭彦君) ほかに討論はありませんか。     〔「なし」の声あり〕 ○議長(中植 昭彦君) これで討論を終わります。  これから、議案第17号「平成31年度能勢町国民健康保険特別会計予算」を採決します。  議案第17号に対する委員長の報告は否決です。  原案について、賛成の方は起立願います。     〔 起 立 多 数 〕 ○議長(中植 昭彦君) 起立多数です。したがって、議案第17号は、原案のとおり可決されました。      ──────────────────────────────────      ┌──────────────────────────────┐      │議案第18号「平成31年度能勢町後期高齢者医療特別会計予算」│      └──────────────────────────────┘ ○議長(中植 昭彦君) 日程第2、議案第18号「平成31年度能勢町後期高齢者医療特別会計予算」を議題とします。  本件について委員長の報告を求めます。 ○総務民生常任委員長(中西 顕治君) 総務民生常任委員会に付託されました議案第18号「平成31年度能勢町後期高齢者医療特別会計予算」については、3月20日に委員会を開催いたしました。  本特別会計については、平成31年度能勢町一般会計予算の総務民生常任委員会の否決に伴い、一般会計からの繰入金を含み歳入予算が編成されていることから、委員会において、予算説明、質疑、討論を省略する旨を諮り、採決のみ行いました。  採決の結果、賛成少数により否決すべきものと決定いたしました。  以上報告いたします。 ○議長(中植 昭彦君) これから、委員長報告に対する質疑を行います。質疑ありませんか。     〔「なし」の声あり〕 ○議長(中植 昭彦君) 質疑なしと認めます。  これで質疑を終わります。  これから討論を行います。討論ありませんか。     〔「なし」の声あり〕 ○議長(中植 昭彦君) 討論なしと認めます。  これで討論を終わります。  これから議案第18号「平成31年度能勢町後期高齢者医療特別会計予算」を採決します。  議案第18号に対する委員長の報告は否決です。  原案について、賛成の方は起立願います。     〔 起 立 多 数 〕 ○議長(中植 昭彦君) 起立多数です。  したがって、議案第18号は、原案のとおり可決されました。      ──────────────────────────────────      ┌───────────────────────────┐      │議案第19号「平成31年度能勢町介護保険特別会計予算」│      └───────────────────────────┘ ○議長(中植 昭彦君) 日程第3、議案第19号「平成31年度能勢町介護保険特別会計予算」を議題とします。  本件について委員長の報告を求めます。 ○総務民生常任委員長(中西 顕治君) 総務民生常任委員会に付託されました議案第19号「平成31年度能勢町介護保険特別会計予算」については、3月20日に委員会を開催いたしました。  本特別会計については、平成31年度能勢町一般会計予算の総務民生常任委員会の否決に伴い、一般会計からの繰入金を含み歳入予算が編成されていることから、委員会において、予算説明、質疑、討論を省略する旨を諮り、採決のみ行いました。  採決の結果、賛成少数により否決すべきものと決定しました。  以上報告いたします。 ○議長(中植 昭彦君) これから、委員長報告に対する質疑を行います。     〔「なし」の声あり〕 ○議長(中植 昭彦君) 質疑なしと認めます。  これで質疑を終わります。  これから討論を行います。     〔「なし」の声あり〕 ○議長(中植 昭彦君) 討論なしと認めます。  これで討論を終わります。  これから、議案第19号「平成31年度能勢町介護保険特別会計予算」を採決します。  議案第19号に対する委員長の報告は否決です。  原案について、賛成の方は起立願います。     〔 起 立 多 数 〕 ○議長(中植 昭彦君) 起立多数です。  したがって、議案第19号は、原案のとおり可決されました。      ──────────────────────────────────      ┌────────────────────────────────┐      │議案第20号「平成31年度能勢町国民健康保険診療所特別会計予算」│      └────────────────────────────────┘ ○議長(中植 昭彦君) 日程第4、議案第20号「平成31年度能勢町国民健康保険診療所特別会計予算」を議題とします。  本件について委員長の報告を求めます。 ○総務民生常任委員長(中西 顕治君) 総務民生常任委員会に付託されました議案第20号「平成31年度能勢町国民健康保険診療所特別会計予算」については、3月20日に委員会を開催いたしました。
     本特別会計については、平成31年度能勢町一般会計予算の総務民生常任委員会の否決に伴い、一般会計からの繰入金を含み歳入予算が編成されていることから、委員会において、予算説明、質疑、討論を省略する旨を諮り、採決のみ行いました。  採決の結果、賛成少数により否決すべきものと決定いたしました。  以上報告いたします。 ○議長(中植 昭彦君) これから、委員長報告に対する質疑を行います。     〔「なし」の声あり〕 ○議長(中植 昭彦君) 質疑なしと認めます。  これで質疑を終わります。  これから討論を行います。     〔「なし」の声あり〕 ○議長(中植 昭彦君) 討論なしと認めます。  これで討論を終わります。  これから、議案第20号「平成31年度能勢町国民健康保険診療所特別会計予算」を採決します。  議案第20号に対する委員長の報告は否決です。  原案について、賛成の方は起立願います。     〔 起 立 多 数 〕 ○議長(中植 昭彦君) 起立多数です。  したがって、議案第20号は、原案のとおり可決されました。      ──────────────────────────────────      ┌───────────────────────────────┐      │議案第21号「平成31年度能勢町農業集落排水事業特別会計予算」│      └───────────────────────────────┘ ○議長(中植 昭彦君) 日程第5、議案第21号「平成31年度能勢町農業集落排水事業特別会計予算」を議題とします。  本件について、委員長の報告を求めます。 ○環境教育常任委員長(長尾 義信君) 委員長の長尾義信でございます。どうぞよろしくお願いします。  それでは、環境教育常任委員会に付託されました議案第21号「平成31年度能勢町農業集落排水事業特別会計予算」については、3月13日に委員会を開催し、予算内容を審議いたしました。主な質疑を報告します。  使用料収入に対して繰入金が10倍を超える現状は、今後、施設の老朽化や維持管理を考慮すると持続困難と考えるとの質問に対し、コスト削減に留意した運営に努め、継続する。また、使用料のみでは経営できないため、下水道事業とともに将来的に持続可能な手法を検討するとの答弁がございました。  質疑の後、討論はなく、採決の結果、賛成多数により可決すべきものと決定をいたしました。  以上、報告をいたします。 ○議長(中植 昭彦君) これから、委員長報告に対する質疑を行います。     〔「なし」の声あり〕 ○議長(中植 昭彦君) 質疑なしと認めます。  これで質疑を終わります。  これから討論を行います。     〔「なし」の声あり〕 ○議長(中植 昭彦君) 討論なしと認めます。  これで討論を終わります。  これから、議案第21号「平成31年度能勢町農業集落排水事業特別会計予算」を採決します。  議案第21号に対する委員長の報告は可決です。  議案第21号は、委員長報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。     〔 起 立 多 数 〕 ○議長(中植 昭彦君) 起立多数です。  したがって、議案第21号は、委員長報告のとおり可決されました。      ──────────────────────────────────      ┌────────────────────────────┐      │議案第22号「平成31年度能勢町下水道事業特別会計予算」│      └────────────────────────────┘ ○議長(中植 昭彦君) 日程第6、議案第22号「平成31年度能勢町下水道事業特別会計予算」を議題とします。  本件について、委員長の報告を求めます。 ○環境教育常任委員長(長尾 義信君) それでは、報告をさせていただきます。  環境教育常任委員会に付託されました議案第22号「平成31年度能勢町下水道事業特別会計予算」については、3月13日に委員会を開催し、予算内容を審議いたしました。主な質疑を報告をいたします。  第5期の下水道管布設については、国道に一直線で埋設する計画となっている。従来の埋設形態と異なる整備方針を問う質疑に対しまして、基幹路線を直線的に整備する国道埋設が効率的と判断し施工するもので、国道沿道と町道沿道の計画戸数もほぼ同数であり、地元説明会でも異論は出ていないとの答弁がございました。  接続率向上に向けた取り組みを問う質問に対しましては、訪問等により啓発し、加入につなげており、引き続き接続率向上に取り組むとの答弁がございました。  質疑の後、討論はなく、採決の結果、賛成多数により可決すべきものと決定をいたしました。  以上、報告をいたします。 ○議長(中植 昭彦君) これから、委員長報告に対する質疑を行います。     〔「なし」の声あり〕 ○議長(中植 昭彦君) 質疑なしと認めます。  これで質疑を終わります。  これから討論を行います。     〔「なし」の声あり〕 ○議長(中植 昭彦君) 討論なしと認めます。  これで討論を終わります。  これから、議案第22号「平成31年度能勢町下水道事業特別会計予算」を採決します。  議案第22号に対する委員長の報告は可決です。  議案第22号は、委員長報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。     〔 起 立 多 数 〕 ○議長(中植 昭彦君) 起立多数です。  したがって、議案第22号は、委員長報告のとおり可決されました。      ──────────────────────────────────      ┌─────────────────────────┐      │議案第23号「平成31年度能勢町水道事業会計予算」│      └─────────────────────────┘ ○議長(中植 昭彦君) 日程第7、議案第23号「平成31年度能勢町水道事業会計予算」を議題とします。  本件について、委員長の報告を求めます。 ○環境教育常任委員長(長尾 義信君) それでは、報告をいたします。  環境教育常任委員会に付託されました議案第23号「平成31年度能勢町水道事業会計予算」については、3月13日に委員会を開催し、予算内容を審議いたしました。主な質疑を報告いたします。  企業団からの派遣職員の人件費が削減されている理由を問う質問に対しましては、平成28年度から派遣をいただき、平成36年に企業団へ経営統合することとなった。一定の方針が出たため、それまでの間は企業団からの派遣の必要性がないため減額したとの答弁がございました。  また、将来的には府内1水道として統一の水道料金を目指すべきとの質問に対しましては、全ての経営統合が完了するまで単独会計とする現在の方針説明の後、将来的には目標とする旨の答弁がございました。  また、水道台帳の整備に関する質問に対しましては、企業団への経営統合や大規模災害を想定した場合、より詳細な埋設管の位置や口径等が把握できる精度の高い台帳整備が求められるための整備である旨の答弁がございました。  質疑の後、討論はなく、採決の結果、賛成多数により可決すべきものと決定をいたしました。  以上、報告を終わります。 ○議長(中植 昭彦君) これから、委員長報告に対する質疑を行います。     〔「なし」の声あり〕 ○議長(中植 昭彦君) 質疑なしと認めます。  これで質疑を終わります。  これから討論を行います。     〔「なし」の声あり〕 ○議長(中植 昭彦君) 討論なしと認めます。  これで討論を終わります。  これから、議案第23号「平成31年度能勢町水道事業会計予算」を採決します。  議案第23号に対する委員長の報告は可決です。  議案第23号は、委員長報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。     〔 起 立 多 数 〕 ○議長(中植 昭彦君) 起立多数です。  したがって、議案第23号は、委員長報告のとおり可決されました。  しばらく休憩します。      ──────────────────────────────────               休 憩  午前 10時26分               再 開  午前 10時26分               (このときの出席議員12名)
         ────────────────────────────────── ○議長(中植 昭彦君) 会議を再開します。  ただいま、長尾義和議員ほか2名より、「中植昭彦議長に対する問責決議」が提出されました。  この際、これを日程に追加し、追加日程第1として直ちに議題としたいと思います。  異議ありませんか。     〔「異議なし」の声あり〕 ○議長(中植 昭彦君) 異議なしと認めます。  したがって、議会議案第1号「中植昭彦議長に対する問責決議について」を日程に追加し、日程の順序を変更し、追加日程第1として直ちに議題とすることに決定しました。 ○議長(中植 昭彦君) しばらく休憩します。      ──────────────────────────────────               休 憩  午前 10時27分               再 開  午前 10時29分               (このときの出席議員12名)      ────────────────────────────────── ○副議長(岡本ひとし君) 会議を再開します。  地方自治法第117条の規定によって、中植昭彦議長の退場を求めます。     〔 中植 昭彦議員退場 〕      ──────────────────────────────────      ┌───────────────────────┐      │議会議案第1号「中植昭彦議長に対する問責決議」│      └───────────────────────┘ ○副議長(岡本ひとし君) 追加議事日程第1、議会議案第1号「中植昭彦議長に対する問責決議について」を議題とします。  議会事務局長に議案の朗読をさせます。 ○議会事務局長(清水 鉄也君)     〔議会議案第1号朗読〕 ○副議長(岡本ひとし君) 説明が終わりました。  これから提出者の説明を求めます。 ○11番(長尾 義和君) それでは、議会議案第1号「中植昭彦議長に対する問責決議」を提出しました趣旨説明をさせていただきます。  まず、議長という立場は、議場の秩序を保持し、議事を整理し、議会の事務を統理し、議会を代表する権限、この4つを有しております。能勢町議会委員会条例では、「議員は、少なくとも一の常任委員となるものとする」と定めてあります。これは議長も総務民生常任委員会に属しておるということになります。これは一議員としてではなく、議長としてその委員会に属しておるということになります。  今、このようなことが問題にもなっておりまして、ほかの自治体議会の事例にもありますように、議長を除くとする、そういう議会も出てきております。これは、議長は議事を主宰するとともに、議会の代表権が与えられており、どの委員会にも出席し、発言できるなど、議会全体を統理していかなければならない立場にあるからであるというふうに考えます。  そのような中で、3月20日開催の総務民生常任委員会におきまして、議長の言動に懸念するところがありました。具体的には、この問責決議案にも書いておりますように、31年度の一般会計予算の質疑が終了しました時点で、予算修正動議の取り扱いについてであります。修正動議が成立したということでございますので、本来であればすぐにこれを議題とするべきでありましたが、予算修正案は提出されず、休憩を挟みまして、その後、委員長から修正動議は成立には至らなかったということで説明をいただき、深謝されました。議長もその場で議長として委員として出席されておりますので、やはり動議不成立であるということは厳重に注意すべき立場であったというふうに考えております。しかしながら、休憩中には議長室で提出者等と予算修正作業についてその作業を見守っておられたというふうに、そういうふうに感じております。  委員会再開後ですけれども、委員長が議事を進行したところ、議長は提案者に、審議を遅滞させるような発言があったということですけれども、私の記憶しているところでは、あとどれぐらいの時間があれば修正案ができますかというような、そういう旨の御発言であったと記憶しております。このようなことは、委員長の議事整理及び秩序保持権を無視したようなものであり、議会の最高責任者として公正、公平、中立的な議事運営が求められる議長としてあるまじき言動であるというふうに考えます。  総務民生常任委員長におきましては、公開の委員会においてこの一連のことにつきまして深謝されておりますが、いまだ議長は何も触れられておりません。よって、議長の職責を深く認識していただくとともに、公開の議場における陳謝を求めていくものでございます。  私もこれまでから、二元代表制ということをよく口にしております。その一翼を担う議会として、やはり法律、条例、規則等を遵守していかなければならないというのはこれ当たり前のことでございます。そういうことを守っていかないと、今後行政との議論も対等にできないと、こういうふうに考えております。私も含めまして、このことは改めて認識しなければならないという思いでございます。  どうか議員各位の良識ある御判断をいただきますようお願いを申し上げまして、提案の趣旨説明とさせていただきます。 ○副議長(岡本ひとし君) 説明が終わりました。  これから「中植昭彦議長に対する問責決議」に対する質疑を行います。 ○5番(大平喜代江君) それでは、いろいろと問責決議の文面を今配られて、今、目通しいたしまして、その前によくわからぬところがいっぱいありますので、そこでもって休憩をとっていただこうかと思いましたけれども、そのまま質問をさせていただきます。  実際にこれごちゃごちゃ書いてあるんでわかりにくいんですけれども、この最初の3行、3月20日開催の総務民生常任委員会における言動について懸念するところがあると書いてあります。今、問責は中植昭彦議長に対する問責。この総務民生常任委員会におきましては、最初の開催第1日目から始まりまして、中植議長は議長という職責をきちっと、僕はこの一総務民生常任委員の委員として参加していると、参加するということで終始徹底なさいました。そういう状況で、この文面が言動について懸念するところがあるということでおっしゃっているわけですけれども、実際に同時にというところで、そのような発言とずっとこう一緒におりました者からしまして、そのような発言されていますので、どの時点でどういう状況でお聞きになられたのか。提案者は常任委員会のメンバーではありませんが、どこのところをもって言われているのか、そこが私もう、最初にもうわかりません。どういうお立場なんでしょうか。  また、そういうような委員長の、議長がそのような姿勢でいらっしゃったり、ごちゃまぜにされるたびに私は常任委員会の一委員として参加しておりますと、これずっと言っておられました。そのことをどう思われるのかということが、まず第1点目です。  次の4行目以降ですけれども、31年度一般会計予算の質疑終了後、総務民生常任委員会の委員長は副委員長から予算修正動議について、要件を満たし成立したとの発言がありました。これは一旦そういう点での事務局のほうに提出しましたものについては、実際にはチェックしていただく担当課のほうに回しているというところで、そこでもって発言されました内容です。ですから、そこから今動いていて、要件を満たし、成立しているというような発言があったわけですけれども、実際に休憩時間に担当課のいわゆる財政的な面でのチェックをお願いするというところで行きましたが、そこの確認に直接出向きましたけれども、事務局からそういった文面は受け取っていないというか、確認できませんと、そこはちょうど課長がいらっしゃいませんでしたので、出張なさっていましたので、当然のことながら、急遽の、私自身も急遽の話、修正を出しましたので、そういった点でそういう説明を受けて、ですから、一定、委員会としてはそういう状況で動いているものと思うということの思いで要件を満たしっていうとこで発言されているわけですから、ですからそういった点で、あと全然動いていなくて、資料要件が整わなかった、資料が作成できなかったっていうか、そういった点で修正案を断念したところです。  ただ、その後のところですけれども、その休憩中の発言の訂正の上、委員長は謝られたということを書かれているわけですけれども、私はそのとき、もう本当に申しわけないですけれども、開き直ったような気持ちで、必死の思いで修正案をし、この話し合い、この議場にやはりそういうことの案件でもって深く審議される必要があると思いましたので、そういったことに至りましたので、そういう思いを発言し、そこまではいろいろ私自身も深くおわびをしたというようなところはしておりません。  ただ、これは常任委員会の委員会での中でのやりとりなんですけれども、常任委員会においてその後、委員長が議事を進行したところ、中植議長から審議を遅延させる、おくらせる、遅滞させる旨の発言があったと。私自身、ここで出てくる中植議長って、これはこの方はどのような存在で中植議長というところでもってそのような発言があったとかいうようなところがどういったものなのか。私自身はここのところは全く理解できません。どのような発言されて、中植議長という立場でそういう行動を起こされたのか、そこはどうなっていますか。  「これは議会を代表する立場にある中植議長自らが、能勢町議会会議規則等に反する行為を行っており」と、「明らかに委員長の議事整理及び秩序保持権を無視し、委員会を混乱させたものである」と。委員長に対して意見する場合に、議長として高圧的に言われたっていう。  整理権がありますと、こういうことは仮に私自身がその立場にあったら、それは言いますよ、一委員としてね。そこで議長権限振り回したっていう思いは全くありません。終始、常任委員会の一委員であるというような意識でおりますから、そういったことをどういうふうに思われて、ここ、こういうふうに書かれているのか、不思議でならないです。  ですから、よって町議会はというところで、中植昭彦議長に対してというふうにおっしゃるんですけれども、ただ、委員会においても環境教育においてはアドバイザー的なというか、やっぱり議長で出ておられたり、いろいろします。一委員じゃないですからね、向こうのほうは、環境教育は。でも、ここのところで議長、議長というところでそういうふうに受けとめられるのは、やはり傍聴席から聞いておられてこのことを言っておられるわけですけれども、何かこう、議長としての存在だの代表権だの何とかいろいろおっしゃっていますけれども、あくまでもこの中の混乱について、やはりきちんと常任委員会の一委員として、みずからの委員としての責任発言であったと思いますので、何かそういった面で議長とそういう一委員というところでこの問責決議を出されるのは、承服しかねるわけですけれども、今、ちょっとそういった点でどういうところでこういうことを出されたのか、言動について懸念するところがあるというあたりからずっとそういう点で、詳しく御説明願います。 ○11番(長尾 義和君) まず、1点目ですね。総務民生常任委員会へは大平議員おっしゃっている内容から見ましたら、議長ではなく議員としての出席であるというような内容のまず、委員としていうことですね。先ほど私、提案趣旨説明で、冒頭、一番初めに冒頭に言いましたんですけれども、能勢町の委員会条例では、「議員は、少なくとも一の常任委員となるものとする」と、こういうふうに定めてありますね。これはもちろん議長も議員でありますので、それに所属しておる。環境教育常任委員会には委員ではなく議長という立場ですね。  総務民生常任委員会、そうしましたら、例えば委員長から指名するときにどういうふうに指名されていますか。中植議長というふうに言われています。また、席札はどうなっていますか。議長、中植昭彦、こういうふうになっております。これはやっぱり周知のところなんです。やはりそういうような問題があるから、先ほど言いましたけれども、ほかの自治体議会では、議員は少なくとも一つの常任委員となるいうふうなところを懸念するところがあるから、議長は除くというようなことで改正しているところも出てきておるのが事実なんです。  しかしながら、今言いましたような既成事実があります。全てやはり総務民生常任委員会では議長という委員長の指名によって発言が始まってきております。  それとあと、修正動議案、これを提出されて、そのときに先ほども言われておったんですけれども、ただ、今財政のチェックを受けているというようなことなんですけれどもね、本来は修正動議を出すに当たっては、全てそれらの手続はもう終わっておるべきだと、こういうふうに思います。ただね、私もこれまでに予算の修正動議出させていただきました。これについては、基本的に全て自分で作成して、最後の一般財源の扱いだけをどの財源が充ててあるのかいうことがわからないので、財政課に確認をしております。ですから、修正動議を出されたその日に財政課のチェックを行う、こういうなんはもう本来やるべきことはないと思います。ですから、財政のチェックができないんやったら、そのまま出されて議案として出されたらよかったのではないかというふうに私は考えております。  先ほどからも中植議長、議長というのは、大平議員は委員であるという立場であるという考えのもとで、先ほどから質問されているんですけれども、私は議長という立場で、やはりその委員会のこれまでのやり方いうのはもうあくまでも議長という立場で出席されております。過去の議事録も確認されたらいいと思います。議長と全てなっております。  ですから、あくまでもこれは議長というところですので、その議長でどのような発言であったのかいうことですけれども、これも先ほど少し触れましたが、副委員長に対して、提案者ですね、あとどれぐらい時間があったら修正案ができますかと、そういうような内容であったと私、思います。これはね、その場に及んでまだそういうことを言っているということは、まだ議論する時間が長引くわけですね。そんなでき上がるまで、そしたら待ちましょうというふうに言っているというふうに捉まえられてもそれは仕方ないと思います。  たまたま私は総務民生常任委員ではありませんけれども、傍聴という立場でおりました。ここに総務民生常任委員外の委員もほとんど傍聴に来られておりました。そういう場での発言でございました。私自身はやはり、議長は委員ということで出席されておりますけれども、それはやはり議長というところはやっぱり議員ではないというふうに私は解釈しておりますので、そういうことで今回のこういう問責決議案の提出に至ったわけでございます。  大体この辺であったというふうに思います。 ○5番(大平喜代江君) 議会において、本当に注意し、いろいろとこれから今後、きっちり、本当にいつも緊張しながらね、やらないかんなと、今の発言をお聞きしましてそう思いました。  でも、人はミスることありますよね。委員長の発言で常任委員長の発言で、時々指名する場合においても議長という発言はなさっています。議長、違うということの御本人からの指摘もあって、いわゆる委員ですからね。そういうことで、委員長が訂正されることも何回かありました。だから、委員長の発言で議長という認識のもとでこの常任委員会が行われたということ自体が、それはもう全くおかしな受けとめをなさっているなと思いました。それはないんじゃないですか。  もう一つ。名札のほうの、こちらですけれども、議長とついていますと。今まで私自身も余りこういうのを意識していません。そうなって、議長となっていたら、実際にこれまで常任委員会は委員として参加しているとはっきりそうお話しなさっていますので、そのことを思いますと、議長の名札を入れているということは事務局の怠慢違いますか、無神経な。そこまで言われるならばですよ。だから、今まではそういうところ、きちんと良識のもとでやっていたものを、こういうことで議長がついてれば議長じゃないかということでこじつけられるのは、たまったものやないと思います。  私どもは、本当に事務局が快適、きちっとスムーズに行くように神経使ってくださって本当に感謝しています。しかしながら、そこのこの名前のこの名札に議長がついているから議長やないかということをね、発言されること自体おかしいですよ。私はやっぱりそう思いますんでね。ですから、そういうことのもろもろ全部、中植議長に対しての問責というよりも、もう少しやっぱりこう今まで、私自身はいろんな考えの議員が12名集まっています。ですから、1期目当選して、あと12名の方々と本当に一緒に気持ちよくやってこれたと思っております。そういう思いでいますので、で、またけんけんがくがくの議論はいいですよ。しかしながら、そういった面でこういうところの問責出すということよりも、実際にそういった面で気持ちよくスムーズに議会運営がなされるようにというところで、やっぱり指摘もそれまでであってというか、実際に個人攻撃的な、これ見ますとね、もっと本当に私も賛成できるようなもんやったらわかるんです。その以前の問題で、やっぱりおかしいなというふうに思います。  そういった点で、そういう議長札がかかっていて、やっぱり議長やないかとかいうことでいうならば、議会事務局長のほうのやっぱりそういう議場をちゃんと、そういう環境をつくっていく上では、やっぱり認識不足じゃないかというふうに思いますし、そちらのほうのこの何もかもがというふうに思います。委員長の発言で、委員長が、常任委員長が議長と言って間違った発言も、やっぱりそういう認識のもとで動いているんだっていうのはちょっとやっぱり、この出されている内容からして不思議に思ってしようがないんですけれども、いかがでしょうか。 ○11番(長尾 義和君) 今の質問の趣旨は、議長は議長でなく、委員と出席されておりますので、何も問題ない。また、席札についても委員として発言しているので、本来これは事務局の怠慢であるというようなことなんですけれども、さっき、本当にこれも冒頭で言ったんですけれども、やっぱり委員会条例では議員は、これは正副議長も含めてですけれども、いずれか一つのやっぱり委員会に属さなければならないと、こういうふうになっておるわけで、これがやはり議長として出席しているのか、委員として出席しているのかいうのがその辺が曖昧なところもありますので、既に先進的に改正されている自治体議会では、議長は除くというような、そういう改正をされているわけです。  ですから、そういうことから言いましたら、やはりこれまでの解釈では、一議員として、一委員ですね、委員になりますけれども、での発言、出席ではなくて、やはりこれは議長であるというふうに見られるのが一般的であるというふうに私、解釈しております。  別に自分で席札の上の議長いうの外してもらったらそれで済むことなんですけれども、そんなこと言うとってもあれですけれども、本来、議長でないということでしたら、例えば、そしたら副議長がその総務民生常任委員会に出席しはるというようなことも可能になってくるわけですのでね、その辺もやっぱり、これほかの議会運営委員会の委員以外の議員の方はちょっとわからないんですけれども、この辺についても今、資料も提示されております。そんなことでやっぱりその辺も含めて、本来改正していくべきではないかというふうに思うんですけれども、やはりこれまでの解釈、ほかの議会もそうやと思いますけれども、やはり議長として一つの委員会に属するということは、やはり議長という立場で出られているというふうに私はそういう解釈を持っております。 ○5番(大平喜代江君) 今お答えいただきまして、問責出す前に議員としてしなければならないことが先にあったん違いますか。といいますのは、他の議会ではそういう議長の出席といいますか、そういうところでいろいろ懸念されるし、だから、出席しないんだと、入らないんだと、こうおっしゃいました。そういった点で、もう非常に……。     〔不規則発言する者あり〕 ○5番(大平喜代江君) 他の議会では、いろんな懸念することがあって入られないという、議長が入られないというところもありますと。  他の議会ではやはりそういった面で曖昧な状況をつくらない上での取り決めをなされていると、こうおっしゃいました。それならば、実際にそちらのほうの状況を御理解、他の議会のね、状況を十分御理解いただいているならば、それをいきなり問責という形で持ってくるんじゃなくて、今までそういう発言なさいましたか、議員の私どもの中で。そういう状況を説明いただければわかります。だから、今、いかにも提案かのように、そこのところは副議長が入ったらいいとか、そういうことをごちゃごちゃ提案されますけれども、今、この提案じゃないですよ。そういうことを全部飛ばしで、問責や言うんですよ。  我々はやっぱり最初に議長を本当にやっていただくのにお願いをしましたよ、みんなで。そういう中で、こういうようなやり方ってあるんですかね。私、そこのところが同じ12人の議員仲間で、やっぱりけんかして、もうはっきりそれぞれ意見、けんけんがくがく闘わせたらいいんですよ。他の議会がどうのこうのとか言うよりも、そういう辺のところも実際に改革していったらいいんですよ。  ですから、そういった点で今、私自身が受けとめています、今、問責の文面で受けとめるところでのおかしい、これどういうことなのかと、ごちゃごちゃにその時点も何もかもがもうごちゃごちゃに、中植議長に対することの本当にそういった点で文面が個人攻撃であって、議会のそういった点での大きく捉えてね、よくしていこうというような状況の最初に趣旨があって、一番根本はそれですよ。それなのに、首切るみたいな状況でこんなん出されましたら、それこそ物すごい混乱ですよ。  ですから、そういった点で、やっぱり他の議会を、くどくなりますけれども、何回もになりますけれども、他の議会のあり方でもってこういう状況だ、ああいうことだということをおっしゃられましても、それがそういう話に全くない中で飛び越えて、問責っていうのは、もう本当に話にならないと思っております。以上です。 ○11番(長尾 義和君) 私自身がこれまでにそういうような、例えば議長を入らないように、委員会規則なんか、委員会条例なんかで改正したらいいやないかいうようなことで、今まで何もそんなこと言われていなかったのではないかということで、そんな趣旨の質問があったんですけれども、先ほども触れました。議会運営委員会で今回のこの付託されていますわね、予算も。決算も委員会付託しております。その中で、特に決算でしたら、決算の付託案件なりましたら、本来、私、今監査委員務めさせてもらっておりますけれども、環境教育常任委員として出ております。しかし、発言することすら、自分で、それはやはり監査してきた以上、委員会で発言するのはおかしいということで、一言も発言しておりません。ですから、そういうようなこともさきの議会運営委員会の中で、監査委員は、例えば決算委員会とか決算常任委員会をつくった場合、監査委員は除くというようなこともそこでそういう資料提示も出てきております。こういう例がありますということで。ただ、議長も除くいうことについては、そういうようなことも先進的なところでは既に取り組んでおられますということを申し上げただけで、私がこの議案を、問責決議を出す前に、そしたらそれをまず言われて議論した上でやられたらどうですかいうことなんですけれども、本来、私の認識としましたら、やはり議長という立場は委員会に属しておってもそれは議長であるという認識を持っておりますので、それであればこういう発言はおかしいのではないか、言動はおかしいのではないかということで、こういう決議書の提出に至ったわけでございます。  今後のこととして、それは議論、私はすべきだと思っております。ただ、これまでの言動を見ておりますと、この分については、今回提出しておりますのはこの件だけですので、それ以外のことについては触れることはしませんけれども、今後の議長の取り扱いにつきましては十分、また私も発言させていただきますけれども、これまでのそういう能勢町議会の議長の委員会への出席というのは、やはりあくまでもこれは議長であるという、私は認識しておりますので、こういう提案書に、提出するに至った次第ですので、その辺は見解は違うかもわかりませんけれども、過去の実例見ましてもそういうふうになっております。以上です。 ○副議長(岡本ひとし君) しばらく休憩します。      ──────────────────────────────────               休 憩  午前 11時07分               再 開  午前 11時07分               (このときの出席議員11名)      ────────────────────────────────── ○副議長(岡本ひとし君) 会議を再開します。  ほかに質疑ございませんか。 ○4番(伊木真由子君) この文面からちょっとお伺いしたいことが何点かあります。  中植議長から審議を遅滞させる旨の発言があったということですが、どういった発言があって、審議自体は遅滞したのかどうか、お伺いしたいと思います。 ○11番(長尾 義和君) 先ほどからもお答えいたしておりますけれども、まず、修正動議が発議されまして、委員長は暫時休憩しますということで、午前中から午後1時半ぐらいまででしたが、約2時間ぐらい休憩とったわけなんですけれども、それでその休憩中のやりとりで、本来、修正案は、いうたら、添付すべきものがないいうことでしたので、それで委員長は会議再開後に動議は成立するに至りませんでしたということで、午前中の、休憩前の発言を取り消されておわびされております。  その後です。その直後です。議事進行されたときに、審議を遅滞される旨の発言というのは、私が記憶している、傍聴して記憶している中では、提案者に対してあとどれぐらいの時間があれば修正案ができますかというような、たしか内容であったというふうに私は記憶しております。そういうことは、時間がかかるわけですので、それを待つということは審議を遅滞さす、こういうようなことになってこようかと思いますので、こういう表現にしたわけでございます。     〔不規則発言する者あり〕 ○副議長(岡本ひとし君) 質問してください。 ○4番(伊木真由子君) ちょっと今、お答えいただけなかったのが、遅滞したのかどうかっていうのについては、今お答えいただいていないので、再度お伺いします。  それと、委員会ではやっぱり委員長が絶対であり、もし、今お答えいただけなかったですけれども、遅滞したのであればそれは委員長の責任ではないかと私は考えるところでありますけれども、いかがなのでしょうか。 ○11番(長尾 義和君) ここで表現しておりますのは、なお、そういう発言そのものがまかり通っていったら、当然遅滞していくことになりますので、そういうことをやっぱり、私、そういうふうに傍聴していて感じたので、こういう表現をさせていただきました。  また、こんなん逆質問みたいなことになったらいけませんねんけれども、伊木議員もこの修正動議に賛成のという立場とられていましたので、やはりその辺の、どの案いうことに、ちゃんと案を備えているのかということで、そのときは備えておったということなんかわかりませんけれども、そういうことも私は十分注意していただきたいというふうに思います。 ○4番(伊木真由子君) ちょっと今のでよくわからなかったですけれども、私、委員長に対して高圧的な立場で言われたとか、そういうのであったらちょっと問題ではないかなと普通に考えるんですけれども、これ実際に手を挙げて言っているわけではない発言ですよね。そういったことを不規則発言というのは、この町議会において私、割とあると思うんですね。そういったことを一々取り上げていたら切りがないと思うのですが、お考えお伺いしてよろしいですか。 ○11番(長尾 義和君) 確かに委員長の指名がなかったですので、不規則発言というふうになると思いますけれども、本来、やっぱり委員長の発言許可がなければ発言したらいけません。確かに国会見ておってもやじとかいうのはありますけれども、不規則発言になりますのでね。ですから、委員というふうに、委員の立場で出席されているということやったら、そしたら委員も不規則発言いうようなこともそんなやってええのんかいうようなことになりますので、それはやっぱりいろいろありますけれども、それが全てだめだというようなことは申しませんけれども、やはり、この、まだその約2時間の休憩して、委員長からは、いうたら予算修正動議案は成立しませんでしたというようなことで言われている直後ですのでね。直後に、議長があとどれぐらいかかりますかいうことは、明らかにこれ遅滞させていくことになる、そういうものにつながっていくということで、私は申し上げていますので、その辺は御理解いただきたいと思います。 ○副議長(岡本ひとし君) ほかに質疑ありませんか。 ○10番(奥  久明君) もうシンプルなことでお伺いしたいんですけれども、この書面上ですけれども、3月20日開催の総務民生常任委員会内のことでこの問責決議出されておりますね。ふだんからこういう問題行動とかがあるんでしたら、一定程度理解できるんですけれども、この3月20日の、この書いてある文面をもって、もういきなりこの文章の問責決議を出されるということはきつ過ぎないかということを私、思うんですけれども、その点、お伺いさせていただきたいと思います。 ○11番(長尾 義和君) これまでの私が議員経験している中では、議員に対する問責決議、また辞職勧告決議いうのも提案させていただいたことはあります。それはあくまでも議員個人としてでございます。ただ、この議長に対するこういう問責決議というのは、私の記憶ではありません。  委員会に属することですので、それは委員長権限、委員長がそれはもう委員会を主宰される最高責任者ですので、やっぱり先ほども、これもう議論、いつまでたっても平行線のままですけれども、委員として出席しておりますというふうに言われても、やはりそれは議長としての出席になるのが私は周知の事実であるというふうに思いますので、今回のこの委員会にかかわるところでのこういう問責というのは今まではなかったというふうに記憶しております。 ○10番(奥  久明君) 今、答弁いただいたんですけれども、ちょっともう水かけ論になるかもしれないんですけれども、長尾議員、前回、議長もされておられたとは思うんですけれども、そうしたら、それを見て今回のこの書類かもしれないんですけれども、口頭で注意するなりして、注意を行っていただいて、それでも何らかの問題が起きた場合でしたら、この書面の問責決議はわかるんですけれども、ちょっと書面での問責決議はきつ過ぎないかなという思いですね。もうこれで終わりにします。御答弁あればお願いします。 ○11番(長尾 義和君) 今、奥議員のほうから、私も議長経験者であるというふうなことで言われて、実はこういうことを申し上げたらいいのかわかりませんけれども、私もこういうことも経験しております。というのは、これは議場内でのやりとりではないんですけれども、大平議員いらっしゃいますので、前町長のときですけれども、緊急雇用対策事業というのがありまして、その協議会委員に大阪府の職員が構成員としておられました。構成員の動きとかその言動について、何かおかしなこともお聞きしましたので、その当時、私が議長で副議長が中植議員でした。その2人で市町村会へ行きました。ちょっとその辺は大阪府の職員として言動がおかしいのではないですかというようなことで尋ねに行ったわけです。そういう、市町村会のほうからすぐさま、町長のほうにこういうことで来られていましたよというのが入って、偶然、どういうところかわかりませんけれども、大平議員の耳にも入りまして、それで議長たる者が、能勢町議会を代表する議長たる者が何という行動をとるんですか、そういうことを注意されました。私、これは議場でのやりとりと違いましたので、議員控室、全議員出席のもとで私、経過説明をさせていただきまして、ただ、町議会を代表する立場ということで、やはりその点につきましては自分自身も反省するところもありましたのでおわびいたしまして、以後、そういう行いには十分気をつけますということでおわびをさせてもらったという、そういう経過がありますので、やはり議長というのは、町議会を代表する立場であるというのは私も改めて、その辺は認識しております。  ただ、議長か委員かいう、その辺の議論につきましては、今後、明確にすべきであると思いますけれども、これまでの経緯から見ましたら、本人は委員であると言われてもやはりそれ議長という立場であるというふうに、それは解釈されると思います。以上です。 ○副議長(岡本ひとし君) いいですか。  ほかに質疑ありませんか。
    ○9番(中西 顕治君) 済みません。当該委員会の委員長としてちょっと確認させていただきたい部分があります。  まず、確認というか、説明させていただきたいという部分も含めてですが、中植議長から審議を遅滞させる発言という部分であります。私としましては、ここに書かれておりますように、議事整理権を持つ委員長として、進行すべきであったという部分について若干の混乱があった部分につきまして、釈明と謝罪をさせていただいたところではあるのですけれども、この発言そのものが私が委員長として進行する間にありまして、大平議員の意思の発露に対しての助言という形で私が聞いておりました。ですので、ここでもう問責に当たるかという部分につきましては、若干疑問があります。全く罪がないという主張を私はするつもりはございませんけれども、この形が正しいかどうかについては疑問があるということであります。  その点について、委員長の進行の部分もありますので、私も同時に譴責されるべきでないのかなというふうにも思っておるんですけれども、そのあたりのところはいかがでしょうか。 ○11番(長尾 義和君) 今、中西委員長のほうから発言があったわけですけれども、やはり委員長自身もそういうふうに、いうたらやっぱり議事進行上、やはり委員長、その委員会の最高責任者になりますので、そういうことはちょっとまずかったということで反省されておるというのは十分やっぱり理解、当日の委員会の休憩中でもやっぱり中西委員長のほうからそういうことも聞いておりましたので、それはやっぱり委員長自身もやはり十分反省されているというふうに理解いたしました。  なおかつ、会議が、委員会が再開された後にも、やはりその気持ちを述べられておりまして、謝罪しておりましたので、私は委員長に対してその上をかぶせてまだ問責決議とか、そういうような意思は、行為はするべきではないというふうに私は認識しております。 ○副議長(岡本ひとし君) よろしいか。  ほかに質疑ありませんか。     〔「なし」の声あり〕 ○副議長(岡本ひとし君) これで質疑を終わります。  自席に帰ってください。  これから「中植昭彦議長に対する問責決議」に対する討論を行います。  まず、反対者の発言を許します。 ○5番(大平喜代江君) 先ほどの質疑を通しまして、やはり何かこう、しっくり来ません。議会の運営におきまして、こういったあくまでも議長としての問責ということであるならば、やはり問題点は総務民生常任委員会における委員として参加をしているというその身分的なところも、御本人のお話からきっちり、最初からずっと終始それに徹底されております。それをもって議長なんだというところでおっしゃるのは、いかがなものかと。御本人がそうして真摯に向かっていろいろと発言なさったりしているにもかかわらず、言ってみれば、その心情等を理解されず、混乱を来すようなことでこういう問責出されているということには、どうも納得できません。  私ども、常任委員会の委員がその場においてそれぞれ指摘し、一委員である中植委員にそこでおかしいじゃないかという、その場でその態度について意見していたらまた別ですけれども、全くそうではないところの方からそういう指摘を受けること自体、私ども逆に、中植委員が態度悪けりゃ、実際に我々がきちっと委員会の中でやるべきことであるわけですけれども、実際にそういった点で委員として、私は議長でありません、ここは委員として参加しておりますと、きっちりおっしゃっておられることから、私は終始それに徹底されていると思いますので、このような問責決議で出されることについては承服しかねますし、反対ということで一言申し上げました。以上でございます。 ○副議長(岡本ひとし君) 次に、賛成者の発言を許します。 ○7番(大西 則宏君) では、「中植昭彦議長に対する問責決議」に対しまして、賛成の立場で討論を申し上げます。  中植議長の議会運営に対しましては、議会運営委員会の場を通じても、今までいろいろ御意見、要望をお伝えしてきたところでございます。また、当然、委員会には議長であっても委員として出席されて、質疑は委員として行うべきであると、それはそのとおりでございますが、委員会の運営に対する助言、アドバイスについては、あくまで議長で行うと、それが当然のことでございます。  この問責決議に記載してあります当該委員会での委員長の進行決定の後、発言されたことについては、あくまで議長としての議会運営に対する発言であったと、このように認識しております。その点については、やはり委員長の議事整理権、秩序保持権を無視し、議会を遅滞させる行為であったと、このように私は考えるところでございます。  能勢町議会の運営を本来あるべき姿に戻すためにも、この問責決議に対しましての議員諸氏の賢明な御判断を切望するところでございます。以上でございます。 ○副議長(岡本ひとし君) ほかに討論ありませんか。     〔「反対」の声あり〕 ○4番(伊木真由子君) 今回のこの問責決議ですね、中植議長から審議を遅滞させる旨の発言があったことに対する問責決議であると認識しております。ただ、委員長や委員間では、助言と捉えていることに対しての不規則発言に対して、わざわざ問責をとることにちょっと疑問を感じ、反対の立場で討論させていただきます。 ○副議長(岡本ひとし君) ほかに討論ありませんか。     〔「なし」の声あり〕 ○副議長(岡本ひとし君) これで討論を終わります。  これから議会議案第1号「中植昭彦議長に対する問責決議」についてを採決します。  議会議案第1号は、原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。     〔 起 立 少 数 〕 ○副議長(岡本ひとし君) 起立少数です。  したがって、議会議案第1号は否決すべきものと決定しました。  中植昭彦議長の入場を求めます。     〔 中植 昭彦議長入場 〕 ○副議長(岡本ひとし君) 議会議案第1号「中植昭彦議長に対する問責決議」については否決されましたので、報告いたします。  しばらく休憩いたします。      ──────────────────────────────────               休 憩  午前 11時30分               再 開  午前 11時31分               (このときの出席議員12名)      ────────────────────────────────── ○議長(中植 昭彦君) 会議を再開します。      ──────────────────────────────────      ┌────────────────────────────────┐      │報告第1号「専決処分の報告について「平成30年度能勢町一般会計補│      │      正予算(第9号)」」                │      └────────────────────────────────┘ ○議長(中植 昭彦君) 日程第8、報告第1号「専決処分の報告について「平成30年度能勢町一般会計補正予算(第9号)」」を議題とします。  本件についての説明を求めます。 ○副町長(東良  勝君)     〔報告第1号朗読説明〕  本補正予算の専決処分につきましては、指定事項に定まっております選挙費用として専決処分をさせていただいたところでございます。  内容につきまして報告をさせていただきます。予算書の資料をお願いをいたします。平成30年度能勢町一般会計補正予算(第9号)でございますけれども、既定予算に350万円を追加して58億1,643万2,000円の予算としたものでございます。  次、3ページをお願いをいたします。第1表、歳入歳出予算補正でございます。款16府支出金、現行予算に350万円を追加して、3億2,703万5,000円にしたものでございます。また、項3委託金におきましては、350万円を追加して3,667万円としたものでございます。  次、歳出でございます。歳出、款2総務費350万円を追加して10億4,437万1,000円にしたものでございます。また、項4選挙費におきましても350万円を追加し、644万2,000円としたものでございます。  以下、事項別明細につきましては、8ページ、歳入につきましては、先ほど御説明をさせていただいたとおり、款16府支出金、項3委託金、目1総務費委託金に350万円を追加したものでございます。  続いて、歳出でございます。款2総務費、項4選挙費、目16大阪府知事選挙費350万円を追加したものでございます。内容につきましては、節、説明に記載のとおりでございます。本件につきましては、大阪府知事選挙をとり行うことに決定をされたために、専決処分をさせていただいたところでございます。  以上、報告いたします。 ○議長(中植 昭彦君) 報告ですので、特に何かございましたら質疑を行いたいと思います。  質疑ありませんか。     〔「なし」の声あり〕 ○議長(中植 昭彦君) 質疑なしと認めます。  これで質疑を終わります。  以上で、報告第1号「専決処分の報告について「平成30年度能勢町一般会計補正予算(第9号)」を終わります。      ──────────────────────────────────      ┌───────────────────────────────┐      │議案第24号「平成30年度能勢町一般会計補正予算(第10号)」│      └───────────────────────────────┘ ○議長(中植 昭彦君) 日程第9、議案第24号「平成30年度能勢町一般会計補正予算(第10号)」を議題とします。  本件についての説明を求めます。 ○副町長(東良  勝君)     〔議案第24号朗読説明〕  本件につきましては、主な内容といたしましては、災害復旧費に係ります国庫支出金の増額並びに河川の維持事業等におきまして、年度内に事業が完了しないために繰り越しをしようとするものでございます。なお、歳出歳入予算の総額の増減はございません。  続いて、3ページをお願いします。第1表、歳入歳出予算補正を朗読いたします。歳入、款、項、補正前の額、補正額、計の順に朗読をいたします。  款15国庫支出金5億2,218万3,000円、3,192万4,000円、5億5,410万7,000円。項1国庫負担金4億1,277万8,000円、1,892万6,000円、計4億3,170万4,000円。項2国庫補助金10億408万4,000円、1,299万8,000円、1億1,708万2,000円。  款20繰越金8,449万3,000円、17万6,000円、8,466万9,000円。項1繰越金は款と同額でございます。  款22町債9億8,040万円、減の3,210万円、9億4,830万円、項1町債は款と同額でございます。  歳入合計58億1,643万2,000円、補正後の計は同額でございます。  続いて、4ページでございます。歳出でございます。  款10災害復旧費7億7,054万7,000円、補正額はございません。計も補正前の額と同額でございます。項2公共土木施設災害復旧費6億4,050万円、補正後の計も補正前の額と同額でございます。  歳出合計58億1,643万2,000円、補正後の計は補正前と同額でございます。  第2表、繰越明許費補正、追加、款7土木費、項2道路橋梁費、事業名、社会資本整備総合交付金事業の橋梁でございます、1,958万6,000円。款7土木費、項3河川費、事業名、準用河川等維持事業870万5,000円。この2件につきましては、本年度に終了しない予定となりましたので、繰り越しをするものでございます。  続いて、次のページをお願いします。第3表、地方債補正、変更でございます。起債の目的は、公共土木施設災害復旧事業でございます。補正額でございますけれども、3,210万円を減額して、補正後の限度額を3億580万円にしようとするものでございます。他の起債借り入れの条件につきましては、補正前と同じでございます。これにつきましては、補助金の増額を受けまして、地方債の発行を減額したものでございます。  以下、9ページからは歳入歳出補正予算事項別明細になっておりますけれども、財源内訳の変更のための補正でございますので、説明は省略をさせていただきます。  なお、最終のページは地方債に関する調書になってございます。朗読は省略をさせていただきます。  説明は以上でございます。御審議いただきまして、御可決賜りますようよろしくお願いを申し上げます。 ○議長(中植 昭彦君) これから質疑を行います。     〔「なし」の声あり〕 ○議長(中植 昭彦君) 質疑なしと認めます。  これで質疑を終わります。  これから討論を行います。     〔「なし」の声あり〕 ○議長(中植 昭彦君) 討論なしと認めます。  これで討論を終わります。  これから、議案第24号「平成30年度能勢町一般会計補正予算(第10号)」を採決します。  議案第24号は、原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。     〔 起 立 多 数 〕 ○議長(中植 昭彦君) 起立多数です。  したがって、議案第24号は、原案のとおり可決されました。      ──────────────────────────────────      ┌───────────────────┐      │議案第25号「請負契約の締結について」│
         └───────────────────┘ ○議長(中植 昭彦君) 日程第10、議案第25号「請負契約の締結について」を議題とします。  本件についての説明を求めます。 ○総務部長(中島 吉章君)     〔議案第25号朗読説明〕  本件につきましては、3月14日に一般競争入札で入札を執行させていただきました。結果、1億1,880万円で株式会社奥建設と仮契約をさせていただいてしたものでございます。工期につきましては、平成32年の3月19日までの予定でございます。  説明は以上でございます。御可決賜りますようよろしくお願い申し上げます。 ○議長(中植 昭彦君) これから質疑を行います。 ○9番(中西 顕治君) 1点になりますが、お伺いします。  工期のほうが3月19日ということで、随分長い工期になるんですが、どのような工法になるのか、土を取って、のりを打ってという形で行われるのか、また別の工法になるのか、そのあたり、ちょっと説明いただけたらと思います。 ○地域整備課長(馬瀬 師彦君) 本工事の工法につきましては、地すべり対策工ということで行っていきます。  どういったものかと申し上げますと、1つはやはり少しのり面を成形して、グラウンドアンカーでのり面を保持、安定させるという工法を主な工法としております。また、いろいろな水の処理とか行っていく必要がありますので、横ボーリング、集水ボーリングをあわせて、山の中の水をきっちり集水して、崩れが一定ののり面を安定させていく工法もとったり、また、山腹水路工としまして、表面の水路を、水を取った中で処理する工法も行っていくとなっております。  そして、工期がやはり3月19日となっておりますので、一定、片側通行をさせながら、工事を行っていくことを考えております。以上です。 ○9番(中西 顕治君) 済みません。従来、よく見るいうたらおかしいですけれども、打って、アンカーでとめる方法ということになるのかなと思いました。  あの場所はもうここ数年来という、4年前、5年前からかなり被害があってということで、修復はされてきた中なんですけれども、抜本的な対策になるということだと思うんですけれども、そのあたりのところ、ちょっと説明いただいたら質問はこれで終わります。 ○地域整備課長(馬瀬 師彦君) おっしゃっていますように、山を安定させる抜本的な、災害が今後生じないように対策とるものでございます。以上です。 ○議長(中植 昭彦君) ほかにありませんか。     〔「なし」の声あり〕 ○議長(中植 昭彦君) 質疑なしと認めます。  これで質疑を終わります。  これから討論を行います。     〔「なし」の声あり〕 ○議長(中植 昭彦君) 討論なしと認めます。  これで討論を終わります。  これから、議案第25号「請負契約の締結について」を採決します。  議案第25号は、原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。     〔 起 立 多 数 〕 ○議長(中植 昭彦君) 起立多数です。  したがって、議案第25号は、原案のとおり可決されました。  しばらく休憩します。      ──────────────────────────────────               休 憩  午前 11時46分               再 開  午後  1時11分               (このときの出席議員12名)      ────────────────────────────────── ○議長(中植 昭彦君) 会議を再開します。  ただいま、伊木真由子君ほか2名から議会議案第2号「公共施設再編整備事業特別委員会の設置について」が提出されました。  この際、これを日程に追加し、追加日程第2として直ちに議題としたいと思います。  異議ありませんか。     〔「異議なし」の声あり〕 ○議長(中植 昭彦君) 異議なしと認めます。  したがって、議会議案第2号「公共施設再編整備事業特別委員会の設置について」を追加し、追加日程第2として直ちに議題とすることに決定いたしました。  しばらく休憩します。      ──────────────────────────────────               休 憩  午後  1時12分               再 開  午後  1時12分               (このときの出席議員12名)      ────────────────────────────────── ○議長(中植 昭彦君) 会議を再開します。      ──────────────────────────────────      ┌───────────────────────────────┐      │議会議案第2号「公共施設再編整備事業特別委員会の設置について」│      └───────────────────────────────┘ ○議長(中植 昭彦君) 追加日程第2、議会議案第2号「公共施設再編整備事業特別委員会の設置について」を議題とします。  事務局長に議案の朗読をさせます。 ○議会事務局長(清水 鉄也君)     〔議会議案第2号朗読〕 ○議長(中植 昭彦君) これより提案者の説明を求めます。 ○4番(伊木真由子君) では、ただいまから、提案理由について説明させていただきます。  平成31年3月22日開催の本会議において、公共施設再編整備事業関連予算を含む平成31年度一般会計予算が可決されました。可決されたのは議会での決定事項であり、事実です。こういった中、今後、議会として何ができるかということを考えた場合、事業に取り組まれる中で事業内容や進捗状況、財政状況などの調査、審議を行っていく必要があると考えました。  一般会計でのほかの議員の方の討論を聞いて、皆さん一様に本町の財政状況や将来への不安を感じていると確信し、特別委員会の必要性を感じるところです。よって、特別委員会の設置を提案いたします。 ○議長(中植 昭彦君) これから質疑を行います。 ○8番(長尾 義信君) 3点お聞きします。  1つは、今回御提案いただいています特別委員会ということなんですけれども、その中で、全員協議会、これ公開ですね。また、例えば議員懇談会、これは非公開なんですけれども、そのあたりでいろんな説明とか質疑、そのあたりもう十分可能ではないかなと思うたりもするところもあります。そのことについてひとつ教えていただきたいと。  次、調査状況、財政状況ですかね、これについて、平成31年の予算は、可決をされていますので、そのあたりからどんどんどんどん期間も限られている中で進めていくという中で、どういう形でお考えかと。  もう一つは、特別委員会を設置した場合、期間ですね、どれぐらいの期間、特別委員会を設置するのかを教えていただきたいと。以上です。     〔不規則発言する者あり〕 ○議長(中植 昭彦君) しばらく休憩します。      ──────────────────────────────────               休 憩  午後  1時16分               再 開  午後  1時16分               (このときの出席議員12名)      ────────────────────────────────── ○議長(中植 昭彦君) 会議を再開します。 ○4番(伊木真由子君) それでは、お答えいたします。  全員協議会や懇談会でも可能ではないかという御質問に対してお答えします。  全員協議会や懇談会では、ちょっと協議が不十分であると考え、もっと開催を、多く開催ができる特別委員会を提案したいと考えております。  財政状況については、私が考える財政状況とは、住民サービスの低下など住民に過度な負担とならないよう、やっぱり今後も見ていく必要があると考え、こういう言葉入れさせていただきました。  期間に関しては、私が決められるのかどうか、ちょっとそこまで把握していないのですが、建て終わるまでではないかなと考えております、施設の再編整備事業。今、予定している案件ですね。 ○8番(長尾 義信君) 全協みたいなものですね、回数は特に制限はないんではないかなと、一つ思っております。  ほんで、もう一つちょっとお聞きしたかったのは、委員定数12名ということ、これ多分全員かと思うんですが、そのあたりはその根拠というか、それをお教え願いたいと思います。 ○4番(伊木真由子君) 議員定数12名についてお答えいたします。  12名とした根拠というものは、この間の一般会計予算での賛成討論などをお聞きして、やっぱり委員会だけで審議するには不十分ではないかと考えました。ほかの常任委員会の環境教育常任委員会の方も結構疑問に思っていることが多いと感じられたので、12名で提案させていただいております。 ○8番(長尾 義信君) 最後に、全員協議会と、これも全員当然出席されるわけなんですけれども、全員協議会と、例えば特別委員会設置に当たって、どのように違うのか、そのあたりをもう一度教えていただきたいなと。 ○4番(伊木真由子君) 私は、特別委員会の意義自体、意義というか、設置目的自体が違うと考えております。特別委員会というのは、特定の案件を審議あるいは調査するために設置される委員会であると考えます。やっぱり今、住民さんの関心事が今年度の予算でも大きくとられている公共施設の再編整備事業であると考えたので、今回、特別委員会の設置を要望いたしました。 ○議長(中植 昭彦君) ほかにありませんか。 ○3番(岡本ひとし君) 提案者の方にお伺いをいたします。  ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・  次、2点目。そういう不安等々あるようでございましたら、特別委員会なりいろんな手法があると思うんですが、議論することについては否定もいたしません。しかし、財政の部分については、31年度の当初予算については、認めてきたわけでございます。これを、この委員会を設置して議論をしていくことによって、工期が延びたり、さまざまな影響が出てこないかということが私、一番心配をするところなんですが、その辺、万が一この特別委員会ということでございますが、この委員会を設置して議論をすることによって、万が一これが原因で工期が延びて、期限内に、要するに工事ができないとか、完成ができないというふうなおそれになったときにどういうふうなお考えをお持ちなのかということをお伺いをしておきます。  2点、ちょっとお伺いをします。 ○4番(伊木真由子君) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・  あと2つ目に、これが原因で、特別委員会設置したことによって工期がおくれた場合と言っておりましたが、やっぱり建てるのであればいいものをというのは誰もが思うことであって、話し合うことによって、大体工期っていうのはいつを工期と言っておられるのか、私はちょっとやっぱりわかりません。  予定は今立てていますけれども、ちゃんと話し合っていくことによっていいものを建てられるという上で少しおくれるのは、それは私はそんなに問題ではないと思いますけれども、工期が一番大事であって、どういうものが建てられるかっていうのが二の次でっていう考えにはちょっと賛同しかねます。     〔不規則発言する者あり〕 ○4番(伊木真由子君) 影響、ごめんなさい。いいですか。  ちょっと誰に対しての影響なのか、ちょっと私には理解できないので、お答えできかねます。     〔不規則発言する者あり〕 ○議長(中植 昭彦君) 再質問でどうぞ。     〔不規則発言する者あり〕 ○議長(中植 昭彦君) しばらく休憩します。
         ──────────────────────────────────               休 憩  午後  1時25分               再 開  午後  1時44分               (このときの出席議員12名)      ────────────────────────────────── ○議長(中植 昭彦君) 会議を再開します。 ○3番(岡本ひとし君) それでは、私のほうから。  基本的には私、議論していくのは反対とは思っていないんです。どんどん納得できない部分は私、議論したらいいと思うんです。その手法だけね、いかがなもんかなというふうに思うんです。ほかにも特別委員会を設置しなくてもほかにでもいろいろしようが、私はあるのではないかなというふうに思うんです。  それと、最後に、財政に関しての調査とか審議を同じように事業内容とか進捗状況についてどれ、同じように審議をしていくというふうに言われておりますが、この財政の部分で審議することによって、その前の事業の内容や進捗状況などによって、最後がもう年度が決まっているわけですから、いつまでに完成というのは決まっているわけですから、それが延びてしまうようなことはないのでしょうかという一つ、私、懸念を持っているんです。やはりやり方をもう少し私は考えたほうがいいというふうに思います。そこだけ再度、ちょっと提案者の御意見をお伺いをしたいというふうに思います。 ○議長(中植 昭彦君) しばらく休憩します。      ──────────────────────────────────               休 憩  午後  1時47分               再 開  午後  1時47分               (このときの出席議員12名)      ────────────────────────────────── ○議長(中植 昭彦君) 会議を再開します。 ○4番(伊木真由子君) ほかの手法もあるのではという質問に対してお答えいたします。  私はやっぱり特別委員会という形が一番ベストだと思い、今回、提案させていただいています。特別委員会というのは、特定の案件を審議、あるいは調査するための設置される委員会なので、私は今回、これが一番適切ではないかと思い、提案させていただいております。  それで、あと、財政のことを考えた場合に、工期がおくれたらどうするのかといった御質問に対してですが、ちょっと質問の意図がよくわからなかったのですが、工期がおくれたらというのは誰が困るのかなというのが私はちょっとやっぱり意味が、財政のこと考えたら、工期がおくれるっていったその質問の趣旨自体がちょっと理解しかねるところであるのですが、ちょっとお答えしかねるところです。     〔不規則発言する者あり〕 ○議長(中植 昭彦君) ほかにありませんか。 ○6番(平田  要君) そうしましたら、まず、今回の特別委員会の設置の内容の分で、事業内容については確かに今後、進めていく上で規模の件とかあろうと思うんですけれども、規模というか、そうですね、新庁舎の規模とか消防施設の、消防庁舎の規模とかがあると思います。ただ、それが特別委員会でなければ議論できないのかといえば、そうでもないと思うんですけれども、この事業内容についてはね。それは先ほどから出ています全協とかで、また、定例会もありますので、その場その場で逐次進行状況によって報告を受ければ、事が賄えるかなと思います。いかがですか、まず1点。  2点目についての財政状況の調査、審議についてということで、財政状況についてはせんだっての2月の全協のときにも今後の財政運営状況ですか、示されていると思うんですけれども、今後、そしたら、特別委員会を立ち上げたときに、財政状況の調査、審議ということは、どういう内容で調査、審議をしていかれると思うてはるのかなと、考えてはるのかなというのと2点ですね、お伺いします。 ○4番(伊木真由子君) 私、今回、いろいろ一般会計の討論やいろんな話を聞いておりまして、やっぱり今回メインの事業である公共施設の再編整備事業を皆さんいろんな思いを持っておられるというふうに感じました。やっぱりそういったことをみんなでもっと話し合っていく必要があると感じたので、やっぱりこういったことをもっと話し合える機会というのをつくるべきだと考え、特別委員会の設置を提案しております。  あと、財政状況について、私が考えておりますのは、やっぱり一番心配しているところであります住民サービスの低下などあってはならないことです。住民の方に過度な負担とならないよう、見ていく必要があるといった思いも込めて、財政状況を見ていく必要があるというふうに今回入れさせていただきました。 ○6番(平田  要君) 住民のニーズとか、いろいろ意見とか、また、この議会の中でも十分議論ができないので、あえてということで答弁いただいていますが、今までそういう場を持つこと、まず、そしたら、すべきであったんではないかな、逆にね。今後もまたそういう全協とか場を持って議論を、今までも住民の方から意見をいただいていますので、そのように進めていかれたらいかがかなというふうに考えます。  あと、財政状況の審査の分で、住民サービスの低下と財政状況とどういうふうに、その低下ですよね、その議論ばっかり特別委員会でされてもその成果があるのかなと、集まって、12人の方が、委員会で立ち上げられて、その市民ニーズとか、あるいは建設のそういう精査、審議をする中で、成果が余りうかがえないかなというふうに考えますし、であれば、通常の今ある全協とか定例会議の中で理事者からいろいろな意見、討論をやっていくべきではないかなというふうに感じますが、いかがでしょうか。  あと、そういった市民ニーズの低下につながるような状況になった場合、前回から、先週ですね、金曜日からお話が続いている中では、一度立ちどまってというお話もありますので、そういうことを、もし市民ニーズが低下するんであれば、一度立ちどまるようなことも含めて検討をしていくようなお考えもあるのかなというふうに感じるんですけれども、その辺は特別委員会でそこまで考えておられるのか、ちょっとお伺いします。 ○4番(伊木真由子君) 今までにすべきだったのではということで質問いただいております。確かにもっと早くにすべきだったと思うのですが、今回、いろんな議員の方のお話を聞いて、今回改めてこういったことを思ったまでのことでございます。  あと、財政状況について、ちょっと平田議員のほうがこだわり強く持っておられるようですが、特別委員会というのは特定の案件を審議、あるいは調査するために設置される委員会であります。これ、私の提案理由ですね、今後事業に取り組まれる中で事業内容及び進捗状況、財政状況など、ちょっとこれたまたま最後に財政状況が来ているので、これにだけかかるように思われるかもしれませんが、この委員会自体が審議、調査するためのものであり、事業内容とか進捗状況全てにかかってくるものでありますということで御理解いただきたいと思います。  あと、住民ニーズの低下に当たって、ストップするのかといった御質問ですが、特別委員会設けたからといって私が提案者である私に何の権限があるわけでもございません。そういったことは特別委員会の中で話し合われていけばいいことであり、私が決めることではないと考えます。 ○6番(平田  要君) まず、学校のほうと比較した中で、学校特別委員会ということで新学校の建設に向けては大きな事業だったと思いますが、それについてはやはり、6校の小学校、2校の中学校のことになりますので、今後のさまざまな通学等、また通学に係るスクールバスとかいろんな課題が、また、財政的な部分も当然あったかわかりませんが、そういったさまざま大きな問題があって、そういう計画の前段階からされておりまして、住民の方は学校特別委員会でいろいろ議論をされていたというふうに。  ところが、今回は、もう予算が通った後の特別委員会ということで、住民の方に対して、今なぜ一般会計が可決されて、今さらなぜそういう特別委員会の必要性があるんですか。かえって住民の方に不安をあおるだけかなと思うんですけれども、いや、財政的に心配やから特別委員会を立ち上げて、特別委員会の中で議論していきます。それは前後しているんではないでしょうかということで、将来性の見通しがあるから一般会計も可決されて、あとは議会の責任として今後の事業進捗をチェックをしていきましょうというふうな説明であればいいんですけれども、私は心配されて、賛成しながら心配されていましたがと、あわせて特別委員会になれば議会そのものが存続が問われるんではないかなと思うんですけれども、伊木議員自身はどのように感じておられますか。 ○4番(伊木真由子君) 今回、一般会計予算について否決といたしました。しかし、否決としたからといってこれで終わりではないです。議会の中では一般会計予算、可決されております。そういった中で、反対したからといって何ができるのかといったことを考えた場合に、やっぱり議会の役割としてしっかり監視していくことが、考えていくことが必要であると考えます。そういった中で今回、提案いたしております。 ○議長(中植 昭彦君) ほかにありませんか。 ○7番(大西 則宏君) それでは、質問をいたします。  特別委員会設置の御提案ですけれども、我々、審議する場には本会議、全員協議会、常任委員会がございます。私は、その中で十分今まで審議もしてきたし、これからも審議が可能であると考えております。  今、提案者は特別委員会の設置を提案されましたが、まず1点目、本会議、全員協議会、常任委員会と、特別委員会はどのように異なるのか、法的にどのように異なるのか、どのような特徴があるのか、それをまず明確にお答えいただきたいと、このように思うところであります。  2点目。財政状況など、今、提出議員の答弁の中に住民生活の低下にならないよう財政状況を調査並びに審議をすると、それが大きな目的であると御答弁されましたが、間違いないでしょうか。間違いがないということです。それでは、具体的にどのような部分を調査、審議するのか。財政指標、どの財政指標のどの部分をどのように調査、審議していくのか、具体的にお答えいただきたいと思います。  まず1回目の質問です。 ○議長(中植 昭彦君) しばらく休憩します。      ──────────────────────────────────               休 憩  午後  2時02分               再 開  午後  2時20分               (このときの出席議員12名)      ────────────────────────────────── ○議長(中植 昭彦君) 会議を再開します。 ○4番(伊木真由子君) 済みません、お待たせいたしまして、申しわけない。  ちょっと、じゃあ、大西議員の質問にお答えさせていただきます。  本会議というのは、議案がなければ開くことができないものであり、議員は3回しか質問ができないものであると考えます。  常任委員会については、質問の回数に制限はありませんが、人数が6人というふうに限られております。調査権、そうですね、そういうことです、はい。  全員協議会については、12人ですが、調査権についてなどがありません。  特別委員会については、質問などの回数に制限がありませんし、調査権もあるものと考えます。  それで、財政状況などについてどのようなことを見ていく必要があるのかといった御質問に対してですが、私、これも私が一人で決めるものではないというふうに考えております。12人いるのですから、それぞれの目でいろんな角度から見ていけたらと考えております。以上です。     〔不規則発言する者あり〕 ○議長(中植 昭彦君) しばらく休憩します。      ──────────────────────────────────               休 憩  午後  2時22分               再 開  午後  2時23分               (このときの出席議員12名)      ────────────────────────────────── ○議長(中植 昭彦君) 会議を再開します。 ○4番(伊木真由子君) 特別委員会には先ほど申したみたいに回数制限がありますし、調査権もあるので、より詳しく調べていけると考えます。特にこの特別委員会というのは、一つの案件に関して審議、調査するための委員会でありますので、そのために必要だと考えます。  あと、財政指標についてなのですが、これは行政が出すものであって、私が示すものではないと考えております。こういった目標というのはおこがましいのではないかと考えます。 ○7番(大西 則宏君) 今、特別委員会について言及をいただきましたけれども、今議会、3月会議に入るまでに議会運営委員会等の取り組みの中で、常任委員会の充実ということも申し上げてきましたし、それに対して皆さん、そのとおりであると、常任委員会、これから充実させて、活発に調査、研究をしていかなければならないというお考えでございました。  なぜ常任委員会でだめなのかと。当然、常任委員会、6人です。ただし、常任委員会同様に審議して、例えば全員協議会にフィードバックする、フィードバックしたものをまた常任委員会で検討すると。それと、特別委員会設置についてこの議員提案以外何が必要なのかと。手続上、何が必要なのかもお示しいただきたいと思います。  それと、財政指標なんですけれども、新たに伊木さん、提案者示していただきたいと言うたんではありません。おこがましいとおっしゃいましたが、新たに議員が、新たな財政指標をつくるのは地方自治法の定めからも外れますんでね、その新たな指標を示してくれと言うとるんやないんです。現在ある指標で、どの部分が住民生活を影響与えないようにチェックする指標であるか、その分を示していただきたいという質問を1回目にしたんです。その点についてお答えいただきたいと、このように思います。 ○議長(中植 昭彦君) しばらく休憩します。      ──────────────────────────────────               休 憩  午後  2時26分               再 開  午後  2時26分               (このときの出席議員12名)      ────────────────────────────────── ○議長(中植 昭彦君) 会議を再開します。 ○4番(伊木真由子君) 私、今回提案させていただいたのが、やっぱり今回、一般会計のほう、否決とさせていただきました。そういった中で、やっぱり今後何ができるかって考えたときに、やっぱりしっかり監視していくためにもこういったことが必要ではないかということで、ふだん、大西議員も言っておられる議員としての責務について考えた結果、こういう形を出させていただいたと考えております。  ですので、ちょっとほかの質問にはお答えかねます。 ○7番(大西 則宏君) 今のは答弁拒否ということで続けさせてもうていいんですかね、お答えできないいうことでした、そんなん難しい、具体的にどの部分をと示した上でお聞きしとるんで、それで答弁でお答えできませんいうことは……。 ○議長(中植 昭彦君) しばらく休憩します。      ──────────────────────────────────               休 憩  午後  2時27分               再 開  午後  2時31分               (このときの出席議員12名)      ────────────────────────────────── ○議長(中植 昭彦君) 会議を再開します。 ○4番(伊木真由子君) 済みません、答弁拒否みたいな形になってしまったこと、申しわけなく思っております。  設置についての法律上の手続については、私、いろいろ調べましたが、こういったことが必要であるとか、そういったことがちょっと理解できておりません。  あと、住民生活に影響しない財政指標とは、どの部分が影響あるかということですが、こないだの組みかえの動議が出されたとき、大平議員に対してもたくさんの質問出されておりました。質問の内容ね、いろいろと私も聞かせていただきましたけれども、わからない部分がたくさんありました。そういったことを解決するためにもぜひこういったことを必要ではないかと考えております。議員として職務放棄するわけじゃないですけれども、議員としてのいろいろなことを学ぶためにも、ぜひ設置をお願いしたいと思っております。 ○7番(大西 則宏君) 日ごろ、私、委員会で伊木さん、隣なんでね、いろいろ話しして、権利行使はええねんでと、大事なことやでと。ただ、それに伴う責務の話ししていますよね。私、理解をしていただいていると思うたんですけれども、今の御答弁でね、わからないと、調べていないということで、そんな難しいこと聞いていないですよね。基本的なことです。それをやっぱり調べていただいて、動議出す。もうこれ1回、2回じゃないですよね。今期の当初ではちょっときつい言葉で質問もしましたけれども、その後、いろいろお話はしているように私は思っとったんですけれども、非常に残念です。やはり、動議を権利行使するのに、最低の責務も今の答弁では果たされていないように、このように感じます。  これについてはもう答弁しようがないと思うんですけれども、それともう1点、今の答弁の中で、委員会では否決しましたと、否決すべきものと判断されたんですよね、委員会で、予算案を。  うん、そやけれども、まあ、それいいですよ。否決されたんですよね。ほいで、本会議でも、本会議では反対されたけれども、通りましたよね、予算案、ね。ほいで今回の特別委員会設置の動議という。私が一連の流れ見ていましたら、自分の思い、目的が達成できなかったら次々と動議を出される行為、その傾向が非常に強いように思います。この半期間、議会内で伊木議員の議員活動を拝見させていただいて、これ、やはり地方自治法で定められた一事不再議の大原則、これを違法やとまで言いません。非常に尊重しない行為であると、議員として思うんですけれども、そのあたり認識いかがですか。これ3回目の質問です。     〔不規則発言する者あり〕 ○7番(大西 則宏君) 自分の目的が、自分の思うとおりの議決が得られなかったら、次々と動議なり、いろんな提案をされる。そのこと自体にね、地方自治法に定めた一事不再議の大原則、これを余りにも尊重されていない行為であると、私はこのように感じているんです。その点について提案者、伊木議員の見解、そういうことを繰り返されることが地方自治法の大原則を尊重していないのではないかと、このように考えます。その点についてお考えをお示しください。 ○4番(伊木真由子君) 結果として議決が得られなかったからこういう結果にはなってしまっておりますけれど、ちょっと一事不再議の原則というのが私よくわかりません、はい。ただ、これ住民さんが必要としていることであります。だから、1回否決されたからといって、ああ、そうですかと言って引き下がるわけにはいかないと私は考えております。でも、実際に採決されてしまって進む方向であるのであれば、やっぱりいいものができればいいと考え、今回、特別委員会の設置をお願いしているまでであります。以上です。 ○議長(中植 昭彦君) ほかにありませんか。 ○11番(長尾 義和君) まだ忘れんうちに言いますけれども、今、伊木議員のほうからの、大西議員の質問に対して、私もそういう思いを持っています。例えば総務民生常任委員会で予算の修正動議が出されて、この前には本会議で組み替え動議が出されて、今回、特別委員会の設置ということで、内容はそれぞれは違いますけれども、中身的な言いたいことは一緒やと思います。そういうようなことも、私もそれは一つ言っておきたいというふうに思います。この特別委員会の設置は、今、住民が必要とされていることであるというふうに言われたんですけれどね、それ、どういうふうに判断できるのかいうのが私ちょっと。何を思って、それが、伊木さんの例えば支持者、支援者の方がこれはやっぱり特別委員会をつくる必要があると言われたから、これは住民がそういうふうに必要と思っておるというふうに言われているのか、その辺がよくわからないんです。一部の住民が言われているから、これを特別委員会つくらにゃいかんというふうに、それはちょっと行き過ぎ、ちょっと失礼ですけれども、行き過ぎた解釈になるのではないかというふうに思います。  組み替え動議のときにも、いろいろ議員のほうから質問がありました。その質問に対して、今回の提案者については、その内容について勉強したいために特別委員会を設置する。それはやっぱり違います。そういうこともあるかもわかりませんけれども、だから、今回、特別委員会の設置についてその目的があるんですけれども、この目的について言うたら議会議決をもって、これは調査に当たるいうことですからね。これについて調査していくいうのは、ちょっと調査するとなってきたら、結構やっぱり時間的なことも出てきます。調査するに当たって、こんな資料を出してください、やっぱりいろんなん出してください言うて、それがどういうことを特別委員会設置してやろうとしておられるのか、その辺がちょっと私、理解ができません。  ただ、私自身も、これは組み替え動議のときにも提案者に反対討論の中で、その提案者、以前からもそういう特別委員会の設置というふうなことも言われていましたので、そういうこともできるのではないですかというようなことも言いました。私自身は、もうさきの全員協議会においても、この事業については、実施設計をやってみないと中身がわかりませんので、事業のそういう進捗に応じて全員協議会なりで十分説明していただけますかと言いましたら、それは説明しますというようなことで答弁をいただいておりますのでね。何も私、特別委員会も先日は言いましたけれど、必ずしも特別委員会を設置して調査するとかいうのは、その辺がちょっとやっぱりわかりません。調査するとなりましたら、結構やっぱり時間的なことも出てくると思いますので、調査して何をまとめ上げるのかいうところなんです。その辺もちょっとよくわからないんです。  ですから、今の結局、調査権を持ってより詳しく調べるというようなことになるんかわかりませんねんけれど、この財政問題については、これは先ほどの答弁聞いていましたら、財政指標なんかは、これは議会が示すものではないいうことを言われています。これは理事者側から示されるものであるいうことで、今回、将来の財政計画示されましたけれども、これを例えば1年、2年、例えば3年ぐらいでそれを改善していくいうようなことは結構難しいと思うんです。財政問題についても、ここに、目的に財政状況などの調査いうことで書いてあるんですけれども、先ほどからの答弁聞いていましたら、そういう住民サービスが低下しないように、そういう、あるいは住民に過度の負担にならないように、そういう財政状況を調査していくというようなことを言われているんやと思うんですけれども、これはそやけれど、例えば住民に過度の負担とならないようとか、住民サービスが低下しないようというようなことを言いましたら、議員は一体そうしたらどうするんですかというようなことは絶対に返ってくる部分があると思うんです。  これも先日の討論でも言いましたけれども、ですから、その辺のこともやっぱり踏まえとかにゃいかん。それも含めて調査するいうことかわかりませんけれども、その辺、いろいろ言いましたけれども、順次答弁をお願いできますか。 ○4番(伊木真由子君) 住民が特別委員会、必要と思っていることは行き過ぎではないか、これに関しては、やっぱり今後、実施設計していきます。中とか中の構造とかについては、やっぱり議員が一番、住民の方から声が入ってくるものであると考えます。そういったことを反映させるということを考えた場合に、やっぱり有効なのではないかなと。この特別委員会、さっき言いましたように回数制限もなしで、いろいろと。調査権といったら、ほかの自治体がどういう、こういうのが必要やったら、ほかの自治体、どういうふうなことをしているのかなといった調査権にも使えると私は考えております。調査することでどういうことをしたいのかといった質問ですかね、間違っている、合っていますかね。
    ○議長(中植 昭彦君) しばらく休憩します。      ──────────────────────────────────               休 憩  午後  2時43分               再 開  午後  2時43分               (このときの出席議員12名)      ────────────────────────────────── ○議長(中植 昭彦君) 会議を再開します。 ○4番(伊木真由子君) 私の発言が、ちょっと不適切な部分がたくさんあると思いますけれど、申しわけありません。  今現在、公共施設の再編整備事業、総務民生常任委員会で話し合われております。そういった中でこないだ、ほかの議員の方から大平議員にあった質問に対しても、私、ほとんどよくわからないことが多かったです。ちょっとそれも余りに6人で審査するには無責任ではないかなっていうふうに、勉強は帰ってしておりますけれども、そういったことを考えると、やっぱり12人の目で見ていくっていうのは非常に有効ではないかと考えるところです。     〔不規則発言する者あり〕 ○4番(伊木真由子君) あっ、はいはい、済みません。議会としてできるのが、やっぱりこれからのチェック機能であると考えます。監視機能を強めていくためにも、こういったことが必要であると考えます。 ○11番(長尾 義和君) 住民が特別委員会の設置をやっぱり必要としているんで、実施設計等が順次進むにつれてその詳細がわかってきますので、特別委員会の質問回数の制限がない中でやるのが一番好ましいであろうというような答弁ですね。私、先ほど言いました全協ではあかんわけですか。それ質問制限とかいうようなこともあるかもわかりませんけれども、ですから、本来やっぱりこの特別委員会いいますのは、この書いてある目的がこれは付託事項になっていきますので、これに基づいてやっぱり調査するいうことですのでね。ほんで実際どんな調査結果をまとめ上げるのかいうのんもありますし、過去に学校教育特別委員会も設置されていました。これもちょっと今、中身、私、確認できていないんですけれども、あれだけの大きなプロジェクトで財政問題もそのとき言いましたけれども、やっぱり32年ぐらいには財政破綻を起こすいうような財政指標も示されておりました。その中で特別委員会もあったんですけれども、財政問題まで議論されていたのかなと。こういうそれも今ちょっと確認もしない中で質問しておりますので、ちょっとその辺はなかったら、もうあれ、あんまり記憶になかったんですけれども、その辺は、学校教育特別委員会の設置の目的とかは調べられましたか。  もう1回聞きますけれども、全員協議会でその分、やっぱり段階段階に応じて質問しますので、やっぱり開催はしてくださいよということに対して、やりますという答弁はいただいていますのでね。私、それでも十分ではないかというふうに思うんですけれど、ただ質問を返すだけのことを気にされているのであれば、別に何もその辺はもう少し勉強のあり方いうのも考えてはどうかなというふうに思います。本当に特別委員会になりましたら、その辺は調査権いうのが出てきますのでね。そういうことを本当に詳しくやっていったら時間かかってきますので、これ、遅らせることが目的ではないというふうに私、解釈していますねんけれどね。そんな悪くとってませんけれども、そういうようなことでできることやったら、もう全協、これお願いしたらいつでも開催できると思いますので、その辺もやっぱり特別委員会ではなしに、ほかの方法でやる、全協でやるとかいうようなことをもう一度お考えを直す気はないでしょうか。 ○4番(伊木真由子君) 済みません、いろいろ考えて質問していただいて申しわけないです。全員協議会でしたら、ほかのいろんな案件とかも話し合われて、私的にはですよ、時間が十分ではないのではないかと考えます。特別委員会でしたら、もう公共施設の再編整備事業にのみに特化して話し合うことができるといったことが可能ではないかと思い、今回、提案させていただいております。以上です。 ○11番(長尾 義和君) 提案者の考え、全協いうのはほかの案件もたくさんあるから、その部分を掘り下げて質問もできない、協議できないということを言われていますけれども、何もそれは、例えば今までの定例会議の前に開催している全員協議会のことをイメージされているから、そういうふうにお考えになると思うんですけれどもね。何もこの公共施設再編整備事業のことだけで全員協議会を持つことも可能ですので、それはやっぱりちょっと考え改めてもらう必要があるのではないかというふうに思います。そういうことからいいましたら、あえて特別委員会を設置するいうことで、特別委員会を設置して付託、目的が付託案件になりますので、これについて調査して何をどうしようとされておるのか、その辺です。再度聞きます。これ3回目になりますので、特別委員会も、この付託目的に沿って調査、審議するわけですけれども、特別委員会として何をまとめ上げようとしているのか。ここまで調査したから、住民に過度の負担を与えないようなところまで調査しました。そういうようなことまでやりたいのかどうか、その辺のお考え、最後にお聞きいたします。 ○4番(伊木真由子君) 私、この特別委員会開くことによって住民の方にまず安心を届けることができる、それに関して特別にちゃんと議員が審議しているということで、住民の方にも安心してもらえるのではないかと考えております。そして、こういったことを専門的に審議することによって、私たちも住民の方に説明がよりしやすくなるのではないかと考えております。先ほどちょっと質問が付託審査、審議でどういったことを。 ○議長(中植 昭彦君) しばらく休憩します。      ──────────────────────────────────               休 憩  午後  2時51分               再 開  午後  2時52分               (このときの出席議員12名)      ────────────────────────────────── ○議長(中植 昭彦君) 会議を再開します。 ○4番(伊木真由子君) 私は、今回、特別委員会設置を提案しているのは、やっぱり住民ニーズに合ったものが必要であると考えた上で、こういったことをしたほうが住民の方の安心にもつながると考えて提案させていただいております。ちょっと答弁になっていないですかね。以上です。済みません。 ○議長(中植 昭彦君) ほかにありませんか。     〔「なし」の声あり〕 ○議長(中植 昭彦君) これで質疑を終わります。御苦労さまでした。  これから討論を行います。  まず、原案につき反対者の発言を許します。 ○7番(大西 則宏君) それでは、議会議案第2号「公共施設再編整備事業特別委員会の設置について」反対の立場で討論をいたします。  2点ございます。まず、提案理由の目的に書かれました、能勢町公共施設再編整備事業に関する事業内容及び進捗状況や財政状況などの調査並びに審議をするためとございます。この目的は、特定の課題を協議する特別委員会よりも、通年議会における全員協議会並びに当該常任委員会で審議すべき性格のものであると考えます。  2点目に、みずからの意見が通り、目的が達成されるまで動議を提案し続けることは、地方自治法が定めた一事不再議の大原則に反するものであると、このように考えるところでございます。  この2点から本提案について反対をいたします。賢明な御判断を議員諸氏に訴えるものでございます。以上です。 ○議長(中植 昭彦君) 次に、賛成者の発言を許します。 ○9番(中西 顕治君) 本議案、議会議案第2号「公共施設再編整備事業特別委員会の設置について」賛成の立場で討論をいたします。  公共施設再編整備事業そのものは平成29年からスタートしておりまして、今の提案というのは遅きに失したというところも感じるところではあります。この事業につきましては、今回の一般会計予算等々、可決をいたしまして進行しております。先ほどの討論にもありましたが、本来であれば、総務民生常任委員会で調査すべき事案と考えるところであります。ただし、この事案、多くの住民が関心を持つ全町的な課題として、全議員による調査を行うことを否定するものではないと考え、消極的ではありますが、賛成討論といたします。 ○議長(中植 昭彦君) ほかに討論ありませんか。  しばらく休憩します。      ──────────────────────────────────               休 憩  午後  2時57分               再 開  午後  2時58分               (このときの出席議員12名)      ────────────────────────────────── ○議長(中植 昭彦君) 会議を再開します。  ほかに討論ありませんか。 ○11番(長尾 義和君) ただいま上程されました議会議案第2号につきまして、反対の立場から討論をいたします。  先ほどから提案者に質問をしておりますけれども、特別委員会の調査項目、付託目的ですけれども、最後にやはり財政状況の調査、この辺が出てきております。それに対してどう調査して、どうするのか、そういう答弁ですけれども、明確な答弁がありません。特に財政問題については、住民サービスが低下しないよう、また住民に過度の負担とならないよう、そういうことで調査するということは言われているんですけれども、それが少しわかりにくいです。具体的にどのようなことを調査していくのかいうことがはっきり説明がない中で、この特別委員会の設置については、私は賛成することはできませんので、反対としますけれども、つけ加えて言うならば全員協議会で行ういうことも、私もこれまでから町当局にお願いしていますし、それに対して説明はしていくという答弁を受けておりますので、そういう意味もつけ加えまして、この議会議案第2号につきましては、反対の立場をとらせていただきます。 ○議長(中植 昭彦君) 次に、賛成者の発言を許します。 ○5番(大平喜代江君) 特別委員会設置につきまして、賛成の立場で意見申し上げます。  実際に一般会計のほうではもう全部設置する方向で動いておりますし、以前の実施設計段階がもう認められ、動いているところのものですから、実際にいいものを建てるという状況であろうかと思います。実際に総務民生常任委員会でのつらい経験なんですけれども、本当にそこ、一つ一つの質問をしっかり捉まえて議論ができたらよかったんですけれども、実際に基本構想は総務課、財政面では住民課、これからもうゴーサインが出ておりますので、工事関係は地域整備課というところで、ぶつ切りの状態で担当課が変わってくるのかなと。地域整備、工事関係に●    、訂正します。工事関係については、総務部ではなく、別のところの部署が担当するということになるのか。     〔不規則発言する者あり〕 ○5番(大平喜代江君) あっ、そしたら実際に、ちょっとほんなら修正します。今のところ、修正します。実際に私自身が、総務民生常任委員会におきまして基本構想は総務課、財政面にかかわりますところは住民課と、そこの間においてもさらに進めて質問しましても、いや、それは総務課ですというような状況で、そういった点では質問者が本当にその一つの流れの中で質問しましても、なかなかそういった点で担当が違うということで受けとめてもらえないとか、それはそうですね、担当課が違いますからね。ですから、特別委員会においては、これまでの状況のマイナス面をなくして、本当に一つとして公共施設再編整備にかかわりますところのいろんな話し合いができるというふうに思っております。  ですから、以前、学校建設に当たりましてプロジェクトがありましたし、そうした点で取り組む部署がきちっとありましたから、それぞれ疑問であるところは直接そこへ行けば答えていただけました。今回はなしで全協だけでいいっていう、先ほどの意見がありましたけれども、いろいろな検討、一度立ちどまって考えるということにおいては、さまざまな考え方もあろうかと思いますけれども、実際にはそういった面でこれだけの規模の大きい、それも学校建設についてと違って大変いろんな多岐にわたっております。ですから、そのことの一つ一つもやはり確認しながらといいましても、幅広いもんですから、全員協議会においてはそういった絞ってのお話はなかなかできないということを、これまで何度も全協開かれましたけれども、そのように思っております。  実際に6月の7日に行われました、30年6月7日におきまして全協その場で、求められる庁舎のイメージということで何項目か出ております。ここで私、意見申し上げました。将来世代に過大な負担をかけないよう、安価な施工に努めると書いてある。安価な施工に努める、安上がりでいくっていうところ、だからっていうことで意見しましてね。学校の体育館、今はもう建って、この時期やのに雨漏りしているやないかというふうなことで、教育委員会に確認しましたが、それは聞いておりませんという状況であったんですが、ですから、そこは質問取り消しという状況で終わりました。実際には雨漏りがあったんですね。それに対しての何ら回答もなく、私自身が直接、教育長に道でお会いしたときに、あれ、どうだったんですかと。実はありましたというような回答だったんです。そういった面で本当に安価なものなのか、いや、安価で建てたつもりは学校でもなかったんですけれども、実際にはちゃんと責任を持って、それがどうなったかということの最後の最後までを突きとめるっていうところがなかなかできないわけです。  ですから、そういった点では一つ、公共施設の再編整備全体に当たってちゃんと議論する必要があるのではないか、ここのところ、それぞれ担当部局があるわけですから、議会でこれ承認して動いております。ですから、きちっとそれぞれ筋を通して横串刺して、そういうことのつなぎをするというか、そういうことをきちんとやっていかないと、ばらばらで本当にそれぞれが担当が終わればいいと、誰が責任持つんだというようなことは大変疑問に思っていますので、私自身もそういった面で特別委員会の設置は望んでおりましたけれども、こういった形で出ますことを大変喜んでおります。実際には、これは先ほども住民のニーズがどうなのか、必要性とかどうなのかということをおっしゃいましたし、そのやりとりを聞いておりまして、私自身はそれこそボックスの買い物に行ったときでも質問されます。本当ですかと、こんなんされるんですかとか、あるいは夜の会合で出向きましたとこ、全くメンバーもちろん違います。どうなっとるんだという質問を本当にいろいろされました。でも、責任あるところのことは言えません。ですから、そういった面で住民への説明はこれまで何度も胸張って、こういうこと建てるんだということを伝えてほしいというような状況でお伝えしております。  6月7日についてもそういう状況でお伝えしておりますが、でも、実際には住民のニーズは、このところの感触は非常にいい感触を得ていると、区長さんにお話ししてもいい感触を得ている。何人でお話しなさいましたかって、8人、1回だけ、それで動かれていると。ですから、それはやむを得ない部分あったかもしれませんけれども、実際にそういったところの住民の思い、区長からの意見もそれぞれが、私ども議員がきちんと受けとめて、やはりそういった面で議論する必要があるんではないかと思っております。  ですから、立ちどまりっていうのも、何も立ちどまって動かんわけじゃないんですよ。工事も全て、今はもう全部ゴーサイン出ましたから動いております。同時進行でやっぱりこれでゴーが出ましたから、やはり民主主義の議会議決のもとで動きます上では、足引っ張りの反対、反対ではなくて、よりよいものをつくる上で、確固たるものにする上で、やっぱり議員もきちんと確認しながら進行管理をする責務があるんじゃないかと思っております。  それと私自身は、12月の議会で超高齢化、人口減少の影響と課題ということで一般質問をいたしました。そのときに、これからやはり人口が減少します中で、税収の減少する中での行政サービスはという質問をしましたら、やっぱり限りある税財源を有効に活用する上でどのような行政サービスを、どのような水準で、どのような人々に提供していくのか、今後の大きな課題として認識していると、これは、私は全部、自分ではさわっておりません。答弁いただきましたそのものを議会だよりに出しております。今そこを読み上げています。ですから、どのようなサービス、どのような水準で、どのような人々に提供するのかと、こういう大きな課題があると認識されているわけですから、なお一層、住民の立場で、議会でこのような状況がどう進められるのかっていうことも課題として見ていかねばならないのじゃないかなと思っております。  それから公共施設の再編整備についてっていうことでも、やはりその整備が急務と認識していると。公共施設の集約化による維持管理コストの低減や機能の質的向上を図ることは、財政運営上の健全化や時代の要請に応じた住民サービスの提供を図る上でも重要であると、こう書いてあるわけ、答えられました。それならば、財政指標等のあれは指標ですから、具体に生きた人間のっていうか、今暮らしている能勢町の生活がどうかっていうことも、やはりきちんと町行政としては認識されて進められるわけですから、そういったことをきちんと我々も捉まえる必要があると思って、こういう特別委員会の設置はぜひともと思っています。  それから不安をあおる、不安をあおる、この議論が不安をあおっているのかっていうと、そうじゃないんですよね。やっぱりきちんと議論をされてどうなのかっていうことがわかればいいんですけれども、不安をあおっているのは、実際に町の広報にいつも出されていますのが予断を許さない状況であると書いてあります、財政の報告のところに。だから、大型投資を控える中、予断を許さない状況であるって、こう書いてあったもんですから、そういうことで質問もいたしました。そこでは大変、今はね、本町では状況を順次把握し、今、大変厳しい状況にあるという認識を持って事業を進めたいと、こう答えられているわけですよ。今、大変厳しい状況にあると認識を持って事業を進めろと、こんな不安な言い回しはありませんよ。任せなさいじゃないんです。厳しい状況あるところで事業を進めたい、そんなんでやらんといてよと思うのが人情ですよ。でも、実際に動いていますから、そういった点でどう、そういうことを払拭していったらいいんだろうか。やはり行政のほうの足引っ張りするんじゃなくって、しっかりそこのところを確実なものにするために話し合いする場が必要であると思っています。  最後に、住民、人口減少社会における行政のあり方を問うということで聞きました。やはり公、共、私の信頼協力関係を構築するとともに、行財政運営のあらゆる分野において、地域の実情に即した地域課題の解決に向けて住民とともに努力をしていかなければならないと考えていると、こう答えられています。それならば、もっときちんと住民に説明せないかん。説明責任も放棄し、こんな言葉で片づけられたらたまったもんやないと思っています。ですから、そういった面を冷静にきちんと捉まえて課題がどうなのか、また、今これ全部、課題と書いてくださっているんですけれども、私が書いたんじゃないんですね、町長部局からの回答ですから。だから、そういった面でいま一度、公共施設再編整備に係りますところの特別委員会を設けることはもう大賛成で、ここのところでしっかり住民と、そして町議会との間を持って、議員がやっぱり取り組む必要あると思っておりますので、意見をさせて、賛成の立場で意見を言わせていただきました。以上です。 ○議長(中植 昭彦君) ほかに討論ありませんか。 ○10番(奥  久明君) 10番、奥 久明です。議会議案第2号「公共施設再編整備事業特別委員会の設置について」賛成をいたします。  公共施設再編整備計画は、平成31年度予算の中でも大きなウエートを占める事業であると認識しております。本会議や委員会の中での審議内容を見ると、事業内容や財政状況の見通しや財源の確保など、まだまだ審議をしていかなければならない課題があり、また、進捗状況につきましても常時確認が必要な、住民の関心が高い事業だと考えております。これらのことを調査、審議するためにも、本委員会を設置し、住民に負担のかからない、住民にとって親しみのある施設を目指し、調査、検討していくことが、より住民にとって親しみのある施設をつくるために大きく寄与するものであると考えております。  よって、「公共施設再編整備事業特別委員会の設置について」賛成いたします。 ○議長(中植 昭彦君) ほかに討論ありませんか。     〔「なし」の声あり〕 ○議長(中植 昭彦君) これで討論を終わります。  これから、追加日程第2、議会議案第2号「公共施設再編整備事業特別委員会の設置について」を採決します。  議会議案第2号は、原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。     〔 起 立 少 数 〕 ○議長(中植 昭彦君) 起立少数です。  したがって、議会議案第2号「公共施設再編整備事業特別委員会の設置について」は、否決されました。  しばらく休憩します。      ──────────────────────────────────               休 憩  午後  3時17分               再 開  午後  3時17分               (このときの出席議員12名)      ────────────────────────────────── ○議長(中植 昭彦君) 会議を再開します。 ○11番(長尾 義和君) 議長、11番。訂正をお願いしたいです。 ○議長(中植 昭彦君) はい、わかりました。 ○11番(長尾 義和君) お時間を頂戴いたしまして、申しわけございません。  先ほど私が提案いたしました議会議案第1号「中植昭彦議長に対する問責決議」の質疑に対する中で、私、中植議長が総務民生常任委員会の議事録上も議長とか、その席札も議長というようなことを言っておりましたが、その後、事務局長からも指摘がありまして、私も議事録、前回の分も確認いたしましたら、そのところは委員というような表現になっておりました。大変その点、御迷惑をおかけいたしました。また、中植議長にもその点を御迷惑をおかけいたしましたことをおわび申し上げまして、訂正をさせていただきたいと思います。 ○議長(中植 昭彦君) これで本日の日程は、全て終了しました。  会議を閉じます。  平成31年能勢町議会3月定例会議を閉会します。お疲れさまでした。      ──────────────────────────────────               閉 会  午後  3時19分  以上会議の経過を記載し、これを証するためにここに署名する。  能勢町議会議長  能勢町議会副議長     3番議員
        4番議員...